旧キットザクをつくろう 4 モノアイをLED化するには 

君のザクの目を光らせることが出来るぞ!

なんてね。40年前のボンボンとかの記事に麦球での工作を紹介されたりしたっけ。

今はLEDで光らせることが出来るぞってなもんですがこの小さな発光体が普及するまではあの頃から何十年かかってると思うと、LEDの技術というのはそれだけ難しいのでしょうね。青色発光LEDでノーベル賞が授与されたのは2014年に名城大学特別栄誉教授赤崎勇先生で、あれから7年の月日が経っています。ネットの新聞に。

7年のあいだで家庭にも社会にもLED化は進みましたね。

私もザクをLED化しますよ。

ずいぶん先に進めちゃっています。腕は全部エポキシパテで整形しています。今後どうするかはサフェーサー噴いてチェックしないと何とも言えないところ。

先にメカ部分を見てもらいましょう。胴体内部はこのように見えます。

中央はレジン棒による背骨で左に見える箱は電池ボックスです。3VのCR1220を一個入れています。右に見えるのはスライドスイッチです。これらはすべてハンダ付けしてLEDに通電されています。それでは簡単な仕組みを画伯図で解説します。

スイッチのつづり間違えてると思う。switchが正解。

今回も3V定格のLEdなので抵抗器は付けていません。つけてもいいけど場所取るから入れませんでした。簡単です。LEDの+と-も関係ありません。光らないときはスイッチが入っていないか電池をひっくり返せば光るといういたって単純な構造です。

ヘッドの中から解説します。目ん玉のところを3mmで穴あけし、LEDを突っ込んで瞬間接着剤で接着するのだー!

その時にLEDの導線はザクのヘッド内部に納まるように90度におりまげておきませう。

そして胴体内部にはこのように取り付けるわけです。空中線ではんだ付けして内部スペースに押し込んだ。固定はホットボンドを使います。なんでかというと!

すごく大事なことです。いままでLED化したことない人は何かと瞬間接着剤に頼ると思います。私も過去に同じ経験があります。

瞬間接着剤は乾燥したときには絶縁体になってしまいます。スイッチなど接着すると時間ともに一気に通電しなくなるので使っちゃだめですよ。

電池ボックスは1mmプラバンを切り出します。CR1220の場合は10mm幅の帯を作り電池の大きさに長さを切ったものを2枚用意。そのプラバンに銅板を貼ります。この銅板は粘着シールで貼りつけられる奴が便利です。折り曲げてプラバンに貼っておきます。二枚のプラ板で電池をサンドイッチして底面に一枚瞬間で接着。

その後両横にもプラバンを接着すると見事な電池ボックスになるんですね。すごく簡単なので先に10mm幅でカットしたプラバンを用意しておき、瞬間接着剤も紙パレットに出して硬化スプレーもいつでもかけれるようにしておくと数分で完成します。

あとはスズメッキ線で回路図通りにはんだ付けします。

ザクの胴体内部に放り込んでホットボンドでぐにゅっと接着すれば完成です。簡単に見えるけど自分で経験してノウハウとして記事にしてあります。

LED化は何本か先で動画が出ますので見てくださいね~。

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