スジボリ師ぃ!になってみたい。ふぁあぁああっつ!

気合いと根性

過去に作ったものでもあの時はこうしたとかの記憶ってないんですよ。すぐに忘れてしまうので記録として残しておこうと思ってもブログ引っ越しちゃったもんだし、例えばあの78ガンダムも大まかには覚えてても詳細覚えてないなぁ。もったいないなぁ。

先日ちょこっと読んでみたら新鮮だった。あの時「よくまぁここまでやってたんだね。」と正直驚きの連続。

「こりゃ今はあの頃より気合いグレードダウンしてるなぁ。」と。

根性が足りん。気合いじゃ~。

とりあえず、素組の時のファッツの胴体写真です。

アーマーを着ているものだから、のっぺりした印象は強いです。中央のアシンメトリーなディテールはやはり印象的ですし内部に見えるセンサー類ものぞける感じはよいものです。

のっぺりの面と複雑な内部のギャップ萌えでしょう。

ライブのリクエストであの中が光るとかっこいいのでやってほしいというアイディアを頂いたよ。この期待にもこたえたいですね。

全身のディテール工作が9割終わった時点からやる工作になります。

形のへんこうや穴掘りが必要なので全部のディテール彫ってからね~。

知りうる限りの

肩?鎖骨?のブロックのところをディテールアップします。両サイドから=の形に彫ります。ライブ動画(長いけど)見てくれればどうやったかは分かると思います。両サイドの中央に四角を彫りました。

彫りが浅いところはエングレーバーで深ホリ。私の一番信頼するライン引きはハセのエングレーバーです。

ダイモテープをガイドに。シールをはがします。まぁ硬いし粘着力も最強ですよね。

横ラインを引きます。こういうのも面倒だけどガイドテープは大事ですよね。動画内では緊張しててかしこまっています。

こちら彫った中身のフラット化のためにカンナ掛けします。パワーグリップ1.5mmです。

切り欠きを作ります。画面中央の自作のエッチングソーでカットします。もちろんハイパーカットソーで切ってもいいですよ。自分は取り回しの良い簡易エッチングソー自作しました。

エッチングソーに両サイドからプラバン貼ればいいのだ。

両サイドのカットを行った後にデザインナイフで切り込みを基準に凹にカットしていきます。

その後ダイヤモンドヤスリで面を整えます。

チョッパーⅡで同じ幅のプラバンを切り出します。2mm幅のプラバン1.2mm厚を製作。

流し込み接着剤ですが、何度か塗って

位置を合わせて接着します。

こんな風にコツコツと。

広く大きな場所です。目立つしここは頑張りどころですね。

大まかでいいのでスジボる場所をきめて書き記します。定番の形ですがこれが一番ましだと思います。いきなり背伸びしたところでろくな結果になりません

ガイドテープをはって直線を作ります。角になるところ特に貼りつけをしっかりと。このガイドテープ粘着力が弱くてすぐにダメになります。やはりダイモテープにはかないませんね。

しかし透明である利点はすばらしいです。貼った下の形が見えるというのはありがたいですよ。対策をしませんとね。

ミサイルハッチの先端はコの字にカットします。ケガしないようにね。

この距離ならフリーハンド。エングレーバーは飛行機模型で自分がエッチングノコと同列によく使うスジボリ道具です。

平面にフリーハンドでスジボリするならデザインナイフです。

このような場所にはまっすぐな平刀パワーグリップ(6mm)も使えます。押し当ててぐりぐりします。楽よ。

こんなかんじで思いのたけをスジボリしましょう。まぁ精神論で行くしかない。「頑張れ」と自分に言い聞かせます。

頑張れば出来るもんだなぁ。いきなり出来上がってる感じですが、この写真。ここまでもっていくには、下に記事あり。

思いつくスジボリを行いました。中央のアーマーにはブレードアンテナを設置。

これも四角く窓を抜いてアンテナユニットをプラバンで製作して、

すべての塗装が終わったら差し込むという見えない労力の多い工作だけど、こういうのがないとあかんのや。

と、信じてところどころでやっておこうと思います。

画像くらいですがキャプチャなのでごめんね。スリットを超音波カッターで窓開けして、面を整えます。

スリットプラバンをはめこんで接着しました。脇腹あばら部分の位置です。あまり目立たなかったので別にやらんで良しでしたなぁ(´;ω;`)

気を取り直してエポパを使います。商品リンクはこちらです。扱いが一番楽です。

ワセリンを少量と練り込みます。

パテ工作が好きなものだからエポパをこねて自分の思うままにモリモリしています。あ、、これは好みなので邪魔な工程だと思う人はしない方がいいですよ。ゴテゴテにしたい人はやりましょう。

粘土まみれ?!

ここにも個性が出ますので完成後アクの強いものを望むときにやります。

なぁにカンタン簡単。

エポキシパテのエポパはとても削りやすく加工しやすいです。マジックスカルプもあるんですけど硬化後ほんと「鬼のように固い」。大理石みたいになるのとパテ自体が重いんですよね。以降で使うときもあるのでいちおう伏線貼っときますね。

上の写真のように固めてしまってOK

固まった後に四角く平面に形状を整えます。

カッターでOK。ただプラ面に傷を与えないように力をいれないように、じゅうぶん注意しますよ。そろりそろりとね。

スジボリ堂で追加で買いましたよ。1.5mmタガネとかね。おまけのステッカー「買ったけど 使わない。」おぉ~あるある。買っただけで満足してしまった道具はいくらでもあるw

エポパを貼る前にワセリン塗っておくとぺりっと剥がれてくれますので形状を整えたいときは剥がすといいでしょう。

サンディングしています。

剥がしてデザインナイフで形状を整えていますね。

この青いのは自作ケビキです。

側面のパーツのヘリと同じ距離で線が引けますが綺麗に線を出すのは少々コツが必要です。

簡単に言うと「マジ難しい」です。

いまのところあまりお勧めしません。まじめにガイドテープでスジボリしたほうが綺麗な線が引けそうです。

サックリと形にしたら、ここで一旦サフを吹き付けて確認。

背面の襟もカットして情報量のアップ。胸のマイナスモールドはメタル化。腹部のアーマーには三次元曲面的な形状を追加。脇腹のコアファイター部分にはスジボリをまんべんなく追加。1mm穴やプラバン切れ端なども貼りつけて凸凹の陰影が出るようにする。これで見た目の情報量3倍は間違いない(笑)

サフってしまおう。

まだ形状の変更はするつもりですが、とりあえずプラバンも追加するし切ったり貼ったりしました。ということで今日もサフを最後に吹き付けて全体をながめて満足します。

「かっちょええやん。」

と自分で感じないのならどこかから違う道を歩いてしまっているということです。

「山で迷ったら元来た道にすぐに戻れ。」

という言葉があります。それは、戻りが登り道でも戻ります。これ何事にも通じますね。間違った道を進んで修正できるってのは難易度が格段に上がります。むしろ危険になることを私は身をもって経験しています。

こんな時は素直に戻る。ダメな線は消す。これっすよ。完成間際で「これはダメ」とおもったら引き返す覚悟も常に持ち合わせておきます。

「自分の好きな線を足して楽しもう。」ってのが大事。

この写真みてるとなんというのか「サフ萌え」って言葉が合うのよね。

中央のアーマーのあの一本見える線はブレードアンテナの入る穴です。

下から見てもディテールが分かるように追加しておきました。

まだ手を加えます。ゴテゴテの塊にしたいのでプラバンのきれっぱしも貼りつけていこう。

楽しいので何時間でも過ぎてしまうのがあかんとこですね。

日を変えて違うとこも継続します。動画本編はおまけみたいなもんですけどお楽しみに^^

3 件のコメント

  • はじめまして、いつも見させて頂いてます。
    質問です、エポパテでワセリンをよく使っていますが手についたワセリンの他のパーツへの付着はサフの密着などの影響はないのでしょうか?
    それとも洗浄しているのですか?
    お時間がございましたらお返事の方お待ちしております(^_^;)

    • コメントありがとうございます。
      エポキシパテに混ぜ込んだものには影響は出てないようです。

      混ぜる量にもよると思いますが私の動画中に登場したエポキシパテとワセリンの具合では影響がないものとしていいと思います。
      ただし、周辺に付着してしまってたワセリンが残ったままのプラ面では影響があります。
      サフ→塗装→マスキングした後剥がすと持っていかれた経験があります。

      出来る限りサフをしたところは800番程度のスポンジヤスリなどで軽くサフを取り除き、
      その後中性洗剤を少し混ぜた水で洗浄するといいと思います。

      サフの使い方も今のFAZZの場合で話しますといわゆる「捨てサフ」なので、
      最終傷チェックとともに削り落とす予定のものとお考え下さい。

      • ご回答ありがとうございます!
        なるほど、捨てサフでしたか、制作動画など見ていると勉強になることが多い反面、疑問も同時に出てきます笑
        次回動画楽しみにしてます、
        ありがとうございました^_^

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