Ⅳ号F型 タミヤ1/35 その3

前回はソビエト車両をつくり、ドイツ車両を作っています。戦車のジャンルからすると最近は国産車も台頭してきてはいますね。

この二国の車両が作れるようになったら次はウェザリングを楽しむ。その後は塗り方を楽しむ。さらにはフィギュアを付けてストーリー展開。果てはジオラマとこんな風に幅を広げて世界大戦から現在にいたるまで世界は無限に広がります。

ところで早速の失敗です。熱帯地用のルーパー付きエンジンハッチのままに接着してしまった。もう戻れません^^;

そのなかの1941年~1942年の夏という設定のキットであります。

下回りの汚しをする前に上の写真のところまでは上を作っておきました。この先はピグメントを載せたりしますが、分解して転輪や履帯取り付けなどひっくり返す作業があるので触っても大丈夫な状態までとしています。

気になるドライバーズハッチの白いところ自分で「視覚的に面白いかも」と白を強く入れて試してみたのですがこりゃ失敗でしたね。邪魔なので写真にはありませんが消しました。メリハリ付けてみたんですけどやっぱりリアル車両には冒険が過ぎした。

上の写真は転輪と補助転輪を外して。ウェザリング中です。まずは泥がたまりそうなところにワイルダーのテクスチャーペイントを塗りつけます。小石が入ったアクリルの泥です。塗りつけて固まるのを待ちます。その後ウェザリングペストでより細かい泥を塗りつけたものです。

一番暗い色をにじませるのはこちらのグランドブラウンを使います。この瓶・・

筆で掬い取ると筆が汚れて使い勝手が悪いので、いちいち塗料皿に出しています。ウェザリング系塗料にこのパッケージの瓶は使いかってが良くありません。普通の塗料瓶に入れてくれないのでしょうね。広口のほうが塗料を取りやすい混ぜやすい蓋を裏返せば簡易の塗料皿になるんだけど、瓶の構造上ダメな理由でもあるの?

塗ってはふき取りを繰り返し上のような形になりました。構造体が生えているところに泥がたまるシンプルなパターン形状です。

あってもなくてもいいけどウェットクリアです。水分でちょっと光ってるのを表現したいときにこれで塗るといいです。泥に混ぜて塗りつけると新鮮な泥が再現できる優れもの。

シミのように塗っておきます。ちなみに溶いている溶剤は専用のエナメル溶剤です。タミヤエナメル溶剤とは区別しています。

汚しの終わりにいつも出るセリフ「今日はこのくらいにしといたるわ。」と。

機動輪転輪と補助転輪取り付けです。BBX塗ってるのでぷすっと入れてそのままで大丈夫。

アイドラーホイールも。スパッタリングで泥ハネを再現しています。

車両前方部には予備履帯も取り付けています。上面装甲にもBBXでくっ付けていますのでいつでも外せます。あとでストレーキ入れたいとなればその時は外せるのだ。安上がりです。

マフラー周辺の下回りには必死で泥は抑えることをお勧めします。なんたって一番のメカですから泥まみれにしてディテールが見えなくならないようにしませんと。言い聞かせてもこんなくらいに汚しちゃってますけど。溶剤でふき取れば取れるウェザリングペーストって便利です。入れ物をかんがえちくり。

あとは履帯つけて上構造を調整して、フィギュア塗って終わりじゃ。気が抜けないので他のことできません^^;

昨夜サンライズのチャンネルでサンチャンというバンダイビジュアル系のチャンネルでしょうか。エルガイムが配信されていました。

先にいっとく。ワシはレッシー派です。

2 件のコメント

  • こんばんわ
    いよいよ今月に迫ってきた
    HGエルガイムシリーズのリニューアルと旧キット
    HG Mk-Ⅱのクラッシュヘッドでオージとの対決シーンを再現!

    永野版エルガイム”FSS”でMk-Ⅱ乗ってたレッシィ取られたら
    Mk-Ⅲに乗ったテンプルナイトのネイ・モー・ハンだ!

    • おはようございます。
      今月届くのが楽しみです。部屋にたまった素組キットと完成品がやばいことになってきまして、
      ドアを開けると箱が引っ掛かる事態になってきました。やばいです。
      Mk2届いてもどこもかしこもエルガイムだらけになるだろうから
      やれるなら素組ちゃんかな^^;

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