もくじ
伊勢
この伊勢は本来航空戦艦としての活躍はほとんどありませんでした。
扶桑型の3番艦として設計されたけども伊勢型として再設計されましてぇ~、あんんだかんだ戦況悪化していく中で空母が足りない!ってことになりました。ミッドウェー海戦で(赤城、加賀、飛竜、蒼龍)4隻沈んじゃったからね。
そこで急遽ハイブリッドなやつを急遽作るってことになりました。すんごい端折り方でごめんなさい。
では実際に飛行機を載せて戦艦として二面性をもった活躍が出来たかというと出来なかったんだって。
理由は大砲を撃ったらその振動で中の飛行機のパーツが破損するかもしれないってことと、爆弾の詰まった艦尾に被弾したとき大破しそうな心配もありまして、発進はいいけど着陸は他の空母で着陸したりと運用に不安が多かった。
なんといっても完成したころにはすでに飛行機を載せる余裕が伊勢にはなかったんですって。
活躍する場がなく練習艦になってみたり、レイテでおとりになりました。操艦で急降下爆撃をかわすテクや墳進砲などでうまく逃げ、北郷作戦で作戦を成功させました。燃料が尽きて終戦間際に呉で浮き砲台として使われます。7月の二度の軍港空襲で大破し着底。19457月28日最後の主砲発射。これが日本海軍戦艦の最後の主砲発射だったといわれています。
製作
フジミのキットです。特〇〇とかのシリーズでは甲板の塗り分けにシールが付いてたり、マスキングが付いてたりするものがあるらしいですね。私全く知らなくてこの箱を買いました。ま、甲板は筆塗りで済ませる人ですからまぁ特に気にしないのですけどw
でも、今回はエアブラシつかってみるのもいいかもしれませんね。
組み立て
艦船モデルも数をいくつかこなしていくうちに構造というか形に慣れてきました。製作の手順もなんとなーくね。
船体はいつものように船底パーツを板に両面で貼りつけておいて上部船体を接着しておきます。
このところランナータグは木製ピンチに変えてみました。戦艦模型はランナー自体が机の上においたままで 組み立ての作業が出来るのでこれで進めます。
パーツを板に貼り付け管理
基本取説通りに作ります。今回は船体に接着するものはごく小さなもの以外は接着せず一旦木の板に両面を貼りつけそこに一時保管しつつ組み立てていく方式をとってみます。この方式の利点は塗装時に筆が入らないような死角を作らないということが利点です。この伊勢は艦橋が複雑で背が高く、しかも空母的な甲板があり後方はかなり複雑な形状になりそうです。なので塗装後に接着する方式をとってみましょう。
煙突です。すごいでしょ。このユニットだけで小一時間w
カタパルトのディティールもなかなかです。これならエッチングパーツじゃなくてもいいかもってくらい凄いんですけど。梯子もパーツ化されてるんですよね。手すりだけ無いんです。
これ実は全部艦橋のパーツです。積み重ねて支柱を4本通しますがまるで違法建築物ですw
主砲です。砲身のディテールもかなりプラで再現されていました。砲身の砲口が開口されています。ここはスライド金型成形でした。これまで作ってきたものとちょっと雰囲気違うんだよね。なんだか別物作ってる感じがします。今後作るなら出来るだけ最新よりのキット選んぶことにしませんとなぁ。(好き嫌いはいかんいかんw
12.7センチ高射砲です。2機はすでに艦橋に取り付けています。こちらもランナーがそれぞれ小分けになってて共通パーツ化されてますね。
接着剤の種類を変えてみたり混ぜて使ってみたりいろいろやってます。今回はこの木の板に貼り付ける作戦を採用し塗装後に貼ることを前提にしてみました。どうなることやら楽しみです。
こんにちは
ガンプラ以前の小学生にとって
旗艦・大和と航空戦艦・伊勢は素組の定番
戦車はタミヤのリモコンが定番
こんにちは。
みんなそうなんですね。印象にのこってるのは、リモコン戦車でしたね。
タミヤのダークイエローのコントローラーで超新地旋回とか座布団を登らせたり下らせたり遊びました。
空母も戦艦もフルハル素組オンリー。出来上がたら風呂に入れてパーツが取れてと、懐かしい良い思い出^^