はじめてつくる海洋堂のアートプラは機動警察パトレイバーtheMOVIE2で登場したAV98式一号機です。
これまでもアートプラは種類が出てきていましたので気にしてはいました。今回はシンプルな立ちポーズをを活かした静かなたたずまいのこのイングラム一号機を買いましたよ。発売は4/28でしたか。GWのさなかどの店に行っても一個は在庫されていました。
さて、エヴァンゲリオンは結構作例が出そろっていて実際梅田の模型コーナーでも見て見ました。みんなすごい力作。どんな手順で塗ってるんだろうと思って不思議だったんですよね。
今回このイングラムを製作していくところで大体構造の雰囲気が伝わりました。なるほど、こういう構造で組みあがれば継ぎ目が目立ちにくく分解した状態で塗ることもできるのだなと。
マスキングすればグロス系の塗装も行けると思います。というのは磨くときは形状の都合上やすりが入らないところもあるでしょうしね。塗装するときでもおまたの間に塗料がちゃんと乗っかるのか実に不安です。そういうところも考慮された設計になっていました。







これだけかっちりしていれば大丈夫でしょう。
もちろん分割されているのは主に関節部分や色分けになるであろうパーツは大体分離できる形でパーツが割られていました。
自分はある程度のユニットで固めておきました。例えフットパーツの黒と白のところであってもあれくらいはマスキングで対処できるだろうという雰囲気です。
そして大きなパーツごとに分けてあります。とはいえ、そのままだとバラバラになって形を保ちにくいのでGPクリアーを塗って若干の粘着性を持たせてくっつけていますよ。これ多分塗り終わるまでしっかりと聴いてくれていると思います。
設計されたメーカー側も作り手の意図を汲み取っていると思います。モデラーの気持ちをしっかりと受け止めその答えが放たれた製品と言っても過言ではないでしょう。
成形色もグレー一色で「作ったものは塗れよ。」の勢いw
「おう、塗ってやるぜ!」と言い返す自分です。
写真の緑に見えるものはグレージングパテの色です。継ぎ目合わせになる部分でコンマ数ミリの深めの隙間が気になったのでちょちょいと塗って固めてはみ出たところは溶剤で拭き上げてあります。薄く緑が残っていますが、あとはサーフェーサーで何もなかったかの如く消えてくれるでしょう。
コメント
アートプラ良いですね〜♪
私も前から気になってたのでそのうち買いたいと思ってるのですが他にも欲しい物が多すぎて予算的に後回しになっておりますw
塗装動画楽しみにしてます♪
私は先ほど画材屋でゴールド2種類とシルバー1種類の超微粉末買って来たのですが見た感じ8番シルバー同等かそれ以外の細かさでゴールドもK.O.Gや百式にピッタリな感じでした。
但しゴールドの方はシルバーの倍ほどの比重だったのでクリアとちゃんと混ざるか不安ではありますw
こんにちは。
例のメタリック粉末の話ですね。シルバーゴールドとも良い塩梅になったのですね。
ゴールドは見た目もそうですが比重が重いのですな。クリアーの中で沈んでいるメタリック塗料は常日頃から見てるものですから
やはり粉とクリアー混ぜたら当然粗油ことですよね。塗装膜の中でもたまに粒子が踊ってるしw
メタリック塗装は奥が深いです^^;
イングラムはサフェーサーまで行きましたw