旧キットゲルググをニコイチでフル可動化させよう その8 スジボリやディテール追加など。

まずは出来ているところの前後の正面写真をプリントアウトします。いろんな資料を見て「カッコイイなぁ~♡」と思えるディテールだけを抜粋して紙に描き込みます。

サフ面の上でいいのでじかに描き込み。鉛筆でもいいですけど今回はプロッキーという顔料系マジックを使って書いています。染料系マジックだと塗装後にじみ出てくる可能性がありますのでご注意を。

超音波カッター!を使います。というのもここはパテ面ですからね。プラの表面とは条件が違います。もちろんフリーハンドだよ~w超音波の場合は金尺もダメだし暑くなっちゃって手で押さえられません。ダイモテープも溶けちゃうしね。フリーハンドで何とかなるもんですよ。

線を引いたら2回くらいやるといいです。その後タガネで幅を整えます。写真は.3mmです。

線と戦が直交するところなどは最後に彫刻刀でさらいます。

こちらプラ表面のスジボリです。ガイドはダイモテープを使っています。今のところ私はダイモテープが一番強力だと思います。彫ってるときにずれるのが一番嫌ですよね。強力なテープなので別なところへ3回くらいは使いまわせるのだ。動いたら負けの一人チキンレースw

ケツの排気口としてこの資格ブロックを貼り付けました。窓開けして中から生えているように見せるのも手ですね。

今回は急いでいるのでこれにしました。別件で今もう一つ作ってます。

流し込みSP

次はこれ。曲面にスジボリしたいのでタミヤの曲がるテープです。これは一回こっきりで使い捨てですが、曲線のスジボリではこれが一番使いやすいですね。

0.15mmで掘っています。

彫った後は確認で鉛筆でなぞります。やらなくてもいいと思いますが、私は確認でやっています。

こちらHアイズ。ジオン機にはよく丸いハッチがつきものです。

貼り付けました。「ここですよー。ここが弱点ですw」って、言うてるようなものですが、分かりやすさというものは大事なものですよ。アニメとなればそういう説明が必要。ということで丸いモールドであえて目立たせることにしたのだ💕

直接書いてある、ブロックモールドにマステを貼り付けトレースします。

トレースしたマステを0.3mmプラバンに貼り付けてカッターで切り抜いたものを、両面テープで貼り付けます。

この時くりぬいた■は捨ててはなりません。

枠内にニードルでスジボリます。

先ほどの四角く抜いたブロック板を貼り付けてそこに裏返した枠プラバンを持っていく。ブロック板は取り外したあとでモールドを彫ると左右にバランスよく掘れるってのを言いたかったんです。

2mm彫刻刀で長方形モールドを彫り。

こちらもトレースします。

プラバンに貼り付けてプラバンハサミでカットしました。ここで役に立ちますね。でも0.3mm程度なのでどのハサミでも切れそうですけど。

旧キットゲルはそもそも凸凹が少ないので、シールドに何かを入れておかないとっていう気持ちの表れですw

スソフレアに穴をあけます。1.0mmから始めて1.5mmまで開けます。

GPクリアー接着剤を使ってもります。

Gパーツさんのオマケハトメを入れます。

足一本につき4か所使いました。

プラバンでジグを作って同じ長さのチップを作ります。

囲いの中に突っ込んでカットする方式。12個くらいカット出来たらよいかな。

貼り付ける場所は腕の角ですが貼り貼りします。コツは

固まる前にゲージで揃えるw

上下左右をそろえて流し込みを再度流してそっとしておきます。

均等に並べられました。隙間や継ぎ目ができますので瞬間接着剤+重曹で整えてフィニッシュ。

大体計画通りのディテールを追加できました。

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