ほったらかしのフェルディナンド150100続き

スケール物に戻ります。

ほったらかしのフェルディナンド150100を作ることにしました。

キットはアミュージングホビーから販売されているものです。履帯の組み立てに苦労した子。

こんな風にラップをかぶせて埃をよけておきました。何か月もほったらかしの後で埃がついて塗るのが嫌になる前に、箱に入らないし一週間ほったらかしならラップをふんわりかけておくだけで随分違います。お勧めです。100均のラップ買って常備しています。

いよいよ塗装の始まり。

まずはサフ。マホガニーを使いました。黒でもグレーでもいいですけど最終はオキサイドレッドなのでなんとなくw理由はあまりありません。最後まで見ているとこのマホガニーの色は消えていますので。

下回りから、サフェーサですから吹き残しが無いようにね。

上面も均一に塗っていきます。

こんな感じ。多少プラが透けている気もしますが、この程度でいいでしょう。

150100は最後に工場出荷の一両が見つかったってものですから記念品みたいなもん。一度も戦場には出たことのない車両です。ダメージングとかなしで進めています。

シャドーをいれますので黒を用意。

あらゆるシャドーを入れておきます。上からいろいろな色が降ってくる最初の影ですから濃いめで結構です。

こんな感じになりました。マホガニーが若干残っている感じですね。これも消えますけど。

さて、今度はグレーです。呉海軍工廠グレーでOK。横浜工廠グレーでもなんでもいいですよ。

次はホワイト入れ始め。

明るいなーと思われるところに適当に。色の濃さと面積の大きさで最終の明るさ、つまり明度が変化します。この辺は経験値でしょうかね。

ふんわりと載せる感じでw

次に最終ではないけどベースになるオキサイドレッドを作ります。

ハルレッドとフラットレッドを使いました。ラッカーでもいいけどAFV関係では最近はほとんどが水性アクリル下地になっています。

WAVEのフィルムケースの塗料カップ。付属の鉄球を一個入れまして、

フラットレッドはかなり多めに入れます。ハルレッドの倍量入れてもいいくらい。

アクリルと書いたラベルを貼りましょうな。今後他一台くらいはあまた塗料で塗れそうですし。

こうやって保管します。

白黒写真のようにw

まずは足回り。このとき全部に色を乗せる必要はありません。好きなところに載せましょう。上にするか下にするかは白黒の時に決めておきましょうね。

ジャンジャン上掛け。

とうとう真っ赤w

上はほんのりピンク色になっていますが、まだまだ載せます。

この時点の明度を最上限として進めます。この先は暗くなる方向なので今の白が一番白いってことになります。修正すれば戻せますがちょっと条件が変わることはお判りですよね?

この状態で上から黒を影つけを全体にする人がいるがそれは私的には間違い。黒入れなくてもこの先は暗くなる一方なのでやめましょう。

この二色を使いました。

フラットクリアを入れて、その後も少しだけ色調整。

クリアーを入れて

全体の色の風味はこれがベースになります。あとは部分塗装で転輪の鋼製部分やらリベットの強調などを行います。

AMの特集は買ったがまだ見てないです。店頭から無くなるのが早いものでとりあえず確保して書棚に大事に保管wこれが完成したら見ることにします。

この車両は工場出荷状態なのでこの子のウェザリングは軽めせいぜい敷地内をテストした程度のものに抑えるのが正解でしょうか。

最後はデカール貼りまくらねばならんし、チョークで描かれた落書きがいっぱいのあれです。

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