ツイッターで出した絵ですが、手すりがあの矢印のところに来るはずでしかもそこには予備履帯を引っかけた状態にするものでした
24時間経過していたので密着してると取れないこともありますが、さすがラッカーパテで鋳造表現をしていたので水を塗って10分くらい放置していたら簡単に剥がれてくれました。
というわけで、OVMを先に取り付けます。布の部分は一度高密度エポパで製作していたのですが、履帯や手すりを付けると形状が合わなくなりましたので作り直しました。
タミヤのエポキシパテで薄く延ばして貼り付けています。ベビーパウダー満載で筆で皺をつくって上に乗っけておけばくっつかない。のちに剥がしてえんじ色に塗って基本塗装にします。
燃料タンクが付いていませんが、別塗りしています。しかるべき時に取り付けて同時にウェザリングします。布を掛けてあるタンクだけ同じ形に戻ってもらうために仮に乗っけてあります。
もくじ
手書き
ターレットナンバーは結局手書きになりました。味があってよいのだと言い聞かせましょうか^^;
ウェザリング開始
布は国旗であったり、メンテ用のものだったりしますが、とりあえず赤に塗っています。色はもっとしなびた色に変更するかもしれません。よく考えたいところです。
MIGのシェード バイオレットで影つけします。エアブラシでやりました。
砲塔下や燃料タンク下にできた影がバイオレットによるもの。あまりやると紫色が前に出てくるのでこの辺でストップ。
シャシーサスペンション回りの泥汚れは動画に掲載するのでそっちを見てもらったらと思います。撮ってある写真がなくてゴメン。ウェザリングペーストの類を使います。濡れた感じでウェットクリアー採用です。
車体の上のほうは乾燥したかんじにさせておきます。塗ったあとで筆で拭う感じです。このあと植物を思わせる繊維を貼りつけたり葉っぱの表現も貼りつけておきます。が、あとから見ても全く見えない^^;のぞき込んでやっと楓の葉っぱがみえるくらいw
ピグメントを数か所はらりとおきます。その後、筆で隅っこに掃き掃除します。
ピグメントなしの写真。
ピグメント入りの写真。
車両のすべてにまぶすのではありません。それをやると粉まみれになるので一部だけ落とします。転輪に植物の草を貼ってみた。繊維が長くてわざとらしすぎたかもなぁ、次からもうちょっと泥とミックスされたものを用意しようと思います。
砲身にはグラファイトで金属の光を載せてあります。先端はオイルブラッシャーの黒でススを入れてあります。毛のようなものはさっきの繊維だ。はりついちゃってる。
牽引ワイヤーは適当なビニル導線の中身取り出してドライバーでよじりをつけて作りました。質感はホンモノだ。ちょっと設定のものより太くよじってしまいました。ソビエト車の牽引ワイヤはもっと細いんすよね。
OVM
OVMの存在はどう考えるかは、車両を作るとき毎回悩む事案です。スコップやつるはしやバール、ドイツ車ならジャッキや工具も張り付いていますが、全部くっ付いてる車両なんて新品工場出荷直後?って思っちゃうしね。
例えばスコップの柄
の部分がこんな白木のままでいいのか。もっと泥とオイルまみれで真っ黒なんじゃないか。もしくは一発目になくしちまうものじゃないのか。などなど考えるとどうにも止まらなくなりまして。ただこのOVMの部分はどのモデラーさんも違う解釈。中には木の棒であるために木目を入れている人もいたり。
車両の水平面は泥と錆。埃や葉っぱや草などが混じったものが残ってるように見えるといいですね。
下回りを鏡でみています、下面からの水分がにじんでいる感じ。
BWとモジュレーション
全盛期のころには邪道だ!と一切手を付けませんでしたが今となってはありかもしれないと思うようになってきました。
スパッタリングも入れたのですが、どうも泥ハネがうまくいかず。老眼で見えない点をカメラ→モニターを通してチェックし、フェンダー上にあるドットはほとんど綿棒でふき取りました。「ありゃまぁ、もっと練習しないとだめだ。」
ライトのレンズ塗り忘れてますね。あとで黒で押さえるように塗ろうと思います。
履帯の一部に金属感を出すためにシルバクロームで中央の爪を銀ブラシ。軟質素材の履帯なのでびょーんと剥がして塗ることができます。
すす汚れには黒ピグメントとオイルブラッシャーで表現。オレンジ色に見えるところは錆びとしてクレオスのオレンジ色のウェザリングカラーをしみこませておきました。
次の車両ではケープ剥がしミックスしたいです。
KOG情報
KOG金色を塗り始めています。ところが途中で塗料が切れました(;´Д`)
現在注文しております。明日到着予定。
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