上の写真のものを製作します。今回はラジオ動画にも登場していましたこの二体のフィギュア地面の製作部分も動画に収録しております。記事と連動しておりますのでよろしくお願いいたします。
もくじ
塗料は下地ラッカーでエナメル塗料メイン
フィギュアの素の色はベージュでしたが、エヴォホワイトサフを一層塗装しましたあと各色使用するエナメル塗料をパレットに取り出しておきました。まずは皮膚の色を載せていきます。
シータのほうの服が白いワンピースだったのでホワイトがとても多いフィギュアとなります。塗るのがとても楽でした^^
一方パズー少年は色とりどりの服装だったので結構大変。まずはフレッシュを塗装します。こちらホワイトと一番暗いところの3段階色調にしておきました。目に関してはステッカーが付属しておりますので今回はこのステッカー目を使用します。
袖まで茶色に塗ってしまいましたね。実はあの部分はシャツと同じグレーになっていますのでのちに拭き取り、うわかけで塗りました。
ホワイトの服でも若干のブルーで明暗を載せておきました。わからない程度のグラデーションです。
付属していたキツネリスも登場。ちゃんと指定通りに塗っています。
目はまだですが、基本塗装終わりになります。
目はステッカーです。
目のステッカーを貼り付けます。このステッカーの粘着力は普通ですが、やはり塗装した上に貼るだけなので時間が経過すると目のシールが浮き上がってくる傾向にあります。たまに見て綿棒などで押し付けてやるしかないかな。シールは若干固いんですよね。ガンダムデカールくらいの固さです。
ベースを作り始めます。ジオラマの基本です。
地面を作るのでMDF材を切り出します。この大きさはダイソーの10cmx10cmのものを適当にカットしました。角もノコでカット。
7mm厚程度のスチロール板をカットします。これもダイソーで売られております。カッターナイフでカットし面取りします。その後ペーパーで形を滑らかに整えて完了。
240#ペーパーで面処理。
ボンドGPクリアーを塗布しMDF板と貼り付けますね。この貼り付けで木工用ボンドを使ってもいいんですけど変形する恐れがあるのでGPクリアなどの非親水性ボンドのほうが良いかと思います。
この手の接着剤は塗布した後は二分ほど乾燥をまってから両面を合わせます。
ベースが形作りができた後に黒ジェッソで上塗りしてまいりましょう。これは基礎の塗装ですので黒が塗られていると後がだいぶ楽です。
いつものようにタミヤのテクスチャペイントを塗って地面を形成するのですね。他に先日買ったファレホのテクスチャもあるんだけどまだ使ってないですね。
次にナチュラル素材です。木の根っこを細切れにしたものを貼り付けます。先にスプレーノリを塗布してもよいし、水溶きボンドをシュシュっと霧吹きしておくといいでしょう。乾燥後に剥がれるのは好ましくありません。
グラスマスター
草が生えました。静電気を利用したものなのでちゃんと上に向かって芝生が生えたように見えます。このままだとあまりにも雑に見えてしまうので、枠の外にはみ出たものはふき取りまして、上からアクリルで色を整えるために均一化させてきます。
色的に落ち着きが見られますね。左したに見える草はフォーリッジというストラクチャをほぐしたものを貼り付けています。
あとは地面の草に色の違うものを載せていくだけ。あまりにもちらつく色のついたものは敬遠しておきましょう。緑なら黄緑とか深緑でとどめることを守ります。もしも茶色を入れたいのなら粉状にした木くずを載せる程度でとどめるか地面を掻き出して土を表現するといいかも。しかし劇中は地面といいうよりも芝生の上を歩いていたイメージでしたしね。
御両名をベースに乗せます。シータのほうの足の先にピンが見えますよね。あれは塗る前から仕込んでいた針金です。これをそのままベースのほうに穴をあけておきそこに突き刺すことで固定することができます。MDF板は安定した固さで1.0mm程度の穴などは数秒で開けられますのでとても便利。必ずスチロールの上でなく下地のMDFに貫通させて固定します。そうじゃないと地面が壊れるような倒れ方になっちゃうのね。
バルスのシーンではありませんが。二人とも上をみていますね。
キツネリスが気になっているのでしょうか。
人形のほうはこれにて終了しました。実はもう一つ完成品があるんですが、こちらはジャンルを大きく変えていますので別chを発動させたいと思います。そちらでご覧いただければ。リンクは貼っておりません。実はまだ動画が編集できておらずどうしようかな^^;
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