陽炎 製作3 1/350艦NX

艦ネクストシリーズの良いところはスナップフィットによる接着剤不要形式です。それによるメリットデメリットもありました。塗装前にパーツを仮組するため、これまではマステを使って仮に作っておりましたが、この船ではマステは必要ありませんでした。しかし、ダボピンのキツさがゆえ入りにくくきついところもちらほら。きつめのところに組み付けると外すときのパーツ破損を起こさせる繊細さがあるパーツばかりですのでそこは組み立て前にダボカットやピンカットが必要になります。手間であるとは言えないものですが、これさえ知っていれば壊すことなく普通にくみ上げることは出来ました。パーツの一つ一つがとても精巧で精密です。その出来上がりにはさすが1/350でありこれまで1/700では味わえなかったスケール感がのしかかってきました。

駆逐艦程度のものならある程度くみ上げた状態でそれぞれのユニットを別で作るのもそんなに大変じゃない。最終的に接着の直にちゃんとパーツが入るかどうかを塗装前に行い、きついところはドリルやデザインナイフやヤスリで調整すれば収まります。接着剤は使いますがダボピンがあるおかげで史ヨする量も最小限に抑えられます。

取り付けにおける接着剤でのトラブルが最小限に抑えられるということですね。塗装後の仮組です。ちゃんとパーツが収まっているのを確認し再び取り外し、個別にウェザリングとか修正を行うのも簡単。

こんだけの穴が開いてんですけど全部埋まると違和感も消えるんですよね。ちょっと不思議な気持ちです。

魚雷運搬用のレールとグレーチングはややもオーバースケールな感じもありますが、これはいわゆる演出というところでしょうか。(内火艇やカッターなどのボート類ダビット、マスト類はまだ取り付けていません。)

せっかくなのでちぃーとばかり軽めのウェザリングも行います。砲塔や魚雷発射装置もハイライトを吹きつけようかな。

1/10 バストアップレジンフィギュアが到着。4パーツほどで出来上がります。

こっちはショーンコネリー?渋めのおっさん兵士。

2つともレジンキットですが、下のほうは離型剤がべったり残っていました。両方とも鍋でぐらぐらと煮込んでクレンザーでごしごし洗浄を行いました。女性兵士のほうからやりたいと思いますので、先に土台にくみ上げております。

ブロンドガールは顔だけ見てたらブレイクライブリーだろうと推測。先日偶然見たんですけど、シチュエーションは微妙に違うきがするけど映画「ロストバケーション」でサメと闘う女子大生役なんだと思います。劇中でもサーファーから「ブロンドガール」というセリフが出てきてました。上の写真からもう少しは進んでいますが、完成はもうちょい先です。

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