チャレンジャー2をつくろう 塗装編

チャレンジャーⅡの続きです。

組み立てが終わったら塗る順番とかどんな色で完成したいのかを脳内で描くwといっても無理ですので、現用戦車であれば写真がゴロゴロ落ちてるのでネットで写真検索して目に焼き付けて行います。大体こんな雰囲気かと。いいですか雰囲気です。

私は一応インストを見ておりますけど結局は自分の好きなものに仕上げるためにはインスト通りではダメだと思っているので使用塗料はあくまで参考値であります。かといって私と同じことやっても難しいものです。感性個性は人それぞれなのでありんす。

今回は黒から始めた方が有利な展開を望めそうだと思って黒サフw

なんで海軍工廠グレーwかと思われるかもしれませんがなんでもええです。グレーなら。

かっこつけて紙とか当てちゃったりしてw白黒のグラデーションします。

砲塔上面ですね。

グレーと黒だけの状態です。これにもう一段白を加えてB&Wを完成させる。

なかなか強烈なコントラスト。アメリカあたりのパンクロッカーみたいな感じw車体にメタリカ(古w)とか書かれてそうなw

この先から有色を使います。ダークイエローXF60

こうなります。黒と白を潰してはなりませんよ。

次にカーキを選んでみました。これはさっきのダークイエローより暗い色になるので黒に近いところへ与えます。

二色はいりました。この時点で黒と白の間に2色ありです。さらに白を際立たせるためにカーキに白を入れて白側におこないました。それが下の写真になります。

強烈なフィニッシュ!なんだかカッコイイ。これで終わってもいいのよ~なんて思っちゃうんですけどね。そうはイカのキ〇タ〇

ウェザリングカラーのダークブラウンとマルチブラックを使います。スミイレとフィルタリングを同時進行的なw

アルミホイルで巻いたアルミ皿にそれぞれをおいて水筆にソルベント110を含ませたもので溶きます。

暗いところを中心にスミイレを行うのです。結構はみ出します。

ソルベント含ませた綿棒で余分をふき取りましょう。

タミヤマークフィットを使います。

デカールを貼付。一日置いて、プレミアムトップコートで保護しておきました。無くてもいいかもしれませんが、一応ねw

油彩のイエローオーカーペール。

小さいものにはシルバーホワイトです。チタニウムホワイトは白が強すぎになるので私にはコントロールが難しいです。油彩画でもシルバーホワイトとチタンホワイトを混ぜて使ったりと、臨機応変ですね。

ぼかし筆使っていますが、古い丸筆を短くカットしても同じもんが出来るので買う必要なしw

ドライブラシします。これで明度調整しますよ。

油絵具を使うのだからそれなりの理由があるよ。伸びがよろしいのです。エナメル塗料や、ウェザリング塗料のマルチホワイトも試したけど今やってる明度調整ではシルバーホワイトの油絵具が一番伸びがあり、ちょうどいい白が得られます。下の色がすこーしほんのり透ける。コントロールしやすい。など。

どこを調整すればいいのか?めっちゃ単純だから上の写真と同じことやれば正解が分かります。

一日乾くのを待ったら時間が無いので私は油彩の後にトップコートやるんです。ごつ盛りしてないから大丈夫じゃと思う。保証はしませんw自己責任でw

次にファレホのグレーとか黒でチッピングします。

角っこにポテポテと押し付けましょう。好きなだけチッピングしてください。

やりすぎると黒くて汚くなるのでその辺は加減して。せっかくグラデしたのに黒っぽい作例になったら目も当てられませんよね。

加減といえばどこを加減すればいいのか。代弁してほしい。

筆チッピングがドヘタなのであまり好きじゃないんですけど補助的に足したいところは筆で行います。

メインはスポンジです。スポンジに勝るものなし。(私の中では筆よりマシってことね)

偏光フィニッシュシート?ハセガワのシールのやつをカットして

ペリスコープのガラスに貼ります。結構かっこいいぞ。

コマンダーズハッチに白い点がありますが、ピット糊です。あと機銃も外せるように糊付けします。

できあがり~♪

チョバムアーマーのところのウェザリング最高だなぁ。スカートの質感もほどほど良く出来たと思います。これだからスケールものは面白い。燃料タンクもいい感じの白黒影が出来上がったぜぃ!T72と同じ手法です。

タンクのところ上が黒く下が明るい。実は転輪も同じことしています。

詳しくはSPGのT72の動画参照。

これにて完成。48だが結構デカい。現用戦車はこれでいいかもしれませんね保管も楽ですし。

次回完成写真展示です。

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