タミヤ M41の製作風景

前回の記事のときは動画を編集しきれておりませんで。いまもまだ完成に至っておりませんが、途中までのテストファイルからSSを撮影。記事にしておきます。

箱の絵

この絵は後ろ姿です。マフラーがこっち向いてるでしょ。

砲塔が後方に向けてトラベリングロックの上に砲身が乗っかった状態で車長がカメラ目線なんですね。

デカール。朝鮮戦争後に世に出たものなので、M41は日本でも供給されておりました。日本仕様での日の丸デカール。

作業ハンドルを取り付ける。

序盤の工作です。ハンドルに乗せるための加工3mm穴を2か所開けています。この右手にある木が穴をあけるゲージになっていて、毎回同じところに穴が開くようになっています。うふふwこの穴の間隔は既存のTAMIYAの規格に対応させています。

角棒でナットを囲い接着。ナットの厚みは2.5mm以上。3mmプラ棒は太すぎてカットが面倒なので2mm角棒と1mmプラバンで組み合わせて壁を作っています。デフォの形も進化していきます。この作業無駄に感じることなかれ。

ハンドルとねじ固定できます。

3mm穴をあけた1mmプラ板で蓋をしてこちらは上面装甲を取り付けた後は永久封印。

砲塔も組み立。

履帯の熱圧着

履帯は軟汁プラ樹脂ですのでつなぐときははんだごてで熱圧着しています。

砲塔できあがり

ヒートペンで溶接痕を

キット唯一の合わせ目ですが、ここは鋳物同士の溶接場所だろうということで、ヒートペンによる溶接表現を足しておきました。

うむ、コンパクトで良い車両だ。

プライマーサーフェーサー

オキサイドレッドプライマーのサフ。そして缶スプレーが良い。

何より手軽。エアブラシのようにうがいやカップの掃除の手間もない。

白いサフ。番目はとくに気にしない。写真は無いですが車体に吹き付けてあります。

大事な持ち手

100均の木製ブロック二個合わせて木工ボンドで作った簡易オードナンス。両面テープを貼って砲塔を固定し、ハンドルとしました。

カーキドラブにオリーブドラブ、ホワイトで明度調整。

サフェーサーを吹き付けた後の転輪などは別へ移しておきます。別塗りですね。

カップに上にあった塗料を注ぎます。

影響のないところへの塗装で色の確認。良ければこのまま下回り全部塗って上に移行する。

シャドウ

シャドウです。あくまで最初はシャドウで良い。黒立ち上げとか白立ち上げでも同じことしますよね。解りやすい。

カギ状の養生を作ります。自分は付箋紙とかマステを組み合わせます。

こんな簡易でも十分な効果を出せます。

よく目立つところはあまりはっきりとした色の境が出来ると一箇所だけで全体が引っ張られるのでそういった箇所は慎重に絵選びましょう。例えばこの砲塔のトップ防盾上などは特にその影響が出やすい。

色の重ね具合には十分注意です。あとでホワイトで修正もあります。

カラーモジュレーション

スポット気味にホワイトで明暗の調整と修正。出っ張ったところは明るくなります。白っぽくを心がけます。

後方のOVMのバールのようなものを塗っています。さて、この写真をみてお分かりいただけるt思いますが、左下から光が当たって右が暗い色になっていますね。こういうのを自然に再現しています。

正面の色指定が分からないw箱の絵が後ろ向きだからなのですが、ライトは2個ついてて一個は赤外線機だそうで。ライブ配信途中で視聴中の人が調べて教えてくれたのでございます。感謝!

部分塗装は終わりましたので引き続きウェザリングへ移行。油彩絵具を使います。いつもの通りオキサイドペアレントブラウンとバーントチェンナやブラックと紫などを混ぜて使います。お皿にはオドレスペトロール揮発性油を使って時油としています。

スミイレと同じ要領でOK

ミドリ以外の色の追加がフィルターの役割

ジャンジャンスミイレ。茶色は偉大です。

砲塔にも同様に行いますよ。

塗りすぎてしまったと思ったら水筆使っていますが、これにペロトールを含ませてふき取りつつ色の濃さを調整しています。

このウェザリング。正直雨がどうのとか錆がどうのとかは一切考えなくてよい。

心のままに筆を動かすのじゃ。難しく考えるな!感じろ!

力を入れるのはかっこいいと思うところに塗りましょう。全力です。

いい感じです。

履帯の塗装には先にオキサイドレッドを塗っていますからその上からゴム部などの塗装にスポンジで一気に10トラックほど擦って塗装します。楽だw

ワイルダーのライトサンド

テクスチャーを入れるための小道具。

テクスチャーを塗りたくります。あくまでテクスチャーなので色は特に気にしてないしほぼ上から塗りなおすので凸凹の砂や小石の表現と割り切っています。でもこれめっちゃ便利なのよ。砂粒もちょうどいいランダムな大きさが入っています。

ウェザリングとは言え実は塗装の一部

自分の考えは最終出来上がりがどうなるかを見据えてその時点が10とします。その上で初期の白は1として選んで10までの工程でどういう色を重ねるかはゴールがどんな色になっているかの絵が頭にあります。そこを目指す色を選び重ねましょうね。

いまここ。

履帯転輪は下回りの処理が終わったら取り付けます。

水の呼吸参の形~!(最近やっと鬼滅を見始めました。面白いんですねぇ。)

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