レーヴェ(その3

MMスケールモデル

アミュのレーヴェその3になります。

砲塔にできている段差を消します。些細なものですが、手で取り除くのはちょっとホネです。モーターツールでガリガリと削り取りました。

防盾を外すと内部構造でも継ぎ目に段差があります。ここも対象にしています。

タミヤセメント。うちのはリモネンが3割ほど入ってる。入れすぎかもしれん。

ペタペタと塗りたくります。

筆でたたいて鋳造面をより綿密にしてやろうという魂胆。

防盾にも同様に。

マズルブレーキに穴が開いていまして、こちらのパーツは抜きの関係上中途半端なモールドになっています。穴をはっきりとまっすぐにあけてやりたい。まずはニードルで打ち目をいれます。

1mmドリルで穴あけ。

1.6mmがちょうどいいようです。

貫通させて反対側とつなぐように穴をまっすぐに広げます。

面の上にバリが出来るので皿ビスの形のごとく針をさらいましょう。

えらい艶が出てしまったので今度はタミヤパテを溶いてペタペタと叩きます。

やはり塗装時に困ると思いまして、ちょっと変則ですが、車内から30mmのビスを外に向けてねじ止めすることにしました。ハル部底めんにはトーションバーすだれがあるのですが、その棒の隙間に穴を開けています。

エポキシパテを取り出します。

練る。

ビードのあるところに細く延ばしたパテをもりつけ

金属棒などで押し付けてビード痕を大胆に繕います。オーバーな表現に見えるほうがなんかかっこいいんですよ。多分ね^^;

横っ腹にもモールドされていましたのでこれで覆います。キットは縮尺大体あってんでしょうけど殆ど見えないビード痕です。派手にやってちょうどいいくらいになる。

あらゆる継ぎ目のラインに盛って押し付けてビード痕を残す。

一方繊細なところはパテが乗りにくい。そこでヒートペンです。もう販売されてないとか。

先端の尖ったものを温めて細い隙間に乗せてグイグイ溶かして押すを繰り返す。

こういった小さい丸はパテを盛りにくいのでヒートペンが便利。

圧延鋼板の切断は溶断ですので厚み分のギザギザをヒートペンの先端を切り替えて行いました。

ここも互い違いに溶断痕を付けていきます。

このあと履帯を取り付けています。経過写真はないのですが、とりあえずここまで進めました。

履帯の取り付けに二日費やしました。もちろん他と平行で作業しています。

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