本日レビュー動画 旧キットゲルググキャノンを配信いたしました。
キット自体は再販ものです。内容物はキットランナーにデカールと取扱説明書。
そのまま組み立ててみると古いキットであることを思い出させるバリがあります。また接着面にも接着を妨げるバリが出ているところがありますのでここは平面だしのヤスリ板で取り除いたうえで接着を行うほうが良いでしょう。
長刀には手で持たせる場合はグー握り手を使用するように書かれています。両方で持たせるか、片手で持たせるかを選択するようになっています。両手で持たせても手が前に回ってくれるのが助かります。
ゲルググと言えばあの大きなアーモンド型のシールドが思い浮かびますが、ゲルググキャノンは遠距離からの攻撃ということもあるのかシールド装備は無いようです。
首パーツとヘッドパーツは別になっていて顔を上下させる可動軸あり。左右に振るのは首パーツと胴体パーツのハサミこみ軸で行われます。
推進装置はツィマッド社が担当していたところなので配置形状が直近のドムとそっくりです。
高出力で高性能高機動を求められたガンダムよりも性能は上を目指したゲルググは730機以上の生産がされる予定でしたが、途中で終戦を迎えることになります。
かつてはゲルググの1/100で遊んだ記憶があって、その当時思い出すのは肩と胴体は接着方式だった。腕が前に上がらずほとんど棒立ちに近かったのを思い出します。そのゲルググがMSVゲルググキャノンとなって再登場したのは知ってはいたけど随分な改良点があったのですね。方回りの蛇腹モールドが脇から延びるような蝶番ギミック可動回転軸、ショルダーアーマーは軸可動が可能でヒジには回転軸が備えられています。
380mmロケットランチャーやビームキャノンなどの装備は少数精鋭を思わせる装備であったと理解できます。
しかし初期ロット24機でC型のキャノン装備は15機。バランスはこれで良かったんでしょうかね^^;
追加で122機生産途中だったってことですが、これまでのパイロット兵はザクやドムになれていたのでそっちを好んで使ったとも解説書にありました。なるほど戦争末期でジオンに兵なしといったレビルの言葉も思い出しました。
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