FORD MUSTANG GT4を作ろう(その2

焼け色の表現

カーモデルではめったに主立って露出することのない裏面なのでここは出来るだけ実験的な塗装を考えて練習するのもいいと思いまして。マフラーの表現です。最もなじみのあるマフラーはステンレス鋼で出来ていると思うのですが、実際レースシーンで使われている素材は軽いチタン素材かもしれんけど、チタンなら酸化具合で何色でも変化するものなのです。

前日適当に焼け色を載せてみたところです。色はタミヤのチタンシルバーの上からクリアー系オレンジとブルーを適当に吹き付けてその後、タミヤウェザリングマスターのBセットのすすと茶色をこすりました。

実物はなんとなくいい感じには見えるんですが、写真はごまかせねぇなw子供の絵みたいなので何とか考えました。黄色が多いんだと思いまして、

昨夜、一部シルバーで上掛けして昨夜の恥ずかしいところを消して、黄色の反対であるクリアーパープルを使ってみました。

どどめいろが出来たね。

Aは適当にいつも通りのレシピ。Bはそこにクリアパープルを追加。

単にパープルを入れるだけでは無理ですが、下に銀色があることが条件じゃないと金属感が出ない。かといってギラギラしていても困る。しかし何度も焼かれて冷えてカーボンも少しこびりついた感じもあるし、金属特有の反射する風味も持ったような焼け色。奥が深いですね。

色の出方の順番も黄色青どどめ色青黄色と高温ほど赤く焼けて温度の低いところほど黄色から元の金属の色的なものでいいのかな?なんて妄想にふけっているのでございます。

もしかしたら縞模様とか入れた方がもっと効果が高いのかもしれない、とか考えてたらキリがないけどこういう表現てのは脳内にあるイメージを模型に書き起こすわけだから自分で納得しながらやらなくちゃいいものになるわけがないんですよね。

よく聞くのが「実物をよく観察すること」とは申しますけど実物見たところでどうすればいいのかも分からんwそれが本当のところではないだろうか。ということでこの車の焼け色にはいろいろ試したところがありました。というご報告w

2 件のコメント

  • そんなに悪くないと思います。
    実車そっくりに仕上げたいなら実車かその写真を見ないと無理でしょうが雰囲気はこんな感じではないでしょうか?

    私は随分前から他のキットと並行して制作していたガンヘッドの塗装中に取り返しのつかない失敗をしてしまった事に気が付いて部品注文しようにも場所的にかなりの数のランナーの注文が必要になるので完全にモチベがゼロになりましたww
    そのうち気が向いたら再開しようかなと思っておりますw

    それにしてもpzeroさんのカーモデル見てると私も作りたくなって来ますね。
    しかし現在我が家にはカーモデルの在庫は無いのですが二輪ならH2カーボンの在庫有るので二輪はまだ経験ゼロですが作ってみるのも良いかなと思います。
    pzeroさんはH2Rの在庫有るんでしたっけ?
    その制作動画やライブ配信も観たいですね。

    • まっちゃんさんこんにちは。
      ありがとうございますm(._.)m ペコッ
      あらら、ガンヘッド残念ですな。車のキットの製作のレシピが徐々に安定化してきたので一つ一つのクオリティを上げていくことが今後の目標となっています。
      が、そろそろ誇りと泥にまみれた武骨な戦車が恋しくなってきましたw
      H2あります。あれの前にドゥカティかなとか思ってるんですけど、どうすればいいのやら。
      参考になる動画とか見てないので製作の手順もさっぱりです^^;
      本編でライブやると登録者が10人くらい減るんで驚くでしょ。どんな悪影響が掛かってるのかさっぱりわかりませんが、えらいことです。
      やっぱりJAMSかな~

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