最後の工程です。
内張していたマステを剥がします。
ほとんどの面は黒ですね。ボンネットだけは赤い。
クリアーの塗装。オモテ面に大デカールは貼らなくてもいいので最後のクリアーにします。
貴重なクリアーレッド
ウィンカーの赤として採用。左奥はテールパーツ。
ウィンカーにはマステが付属しています。助かる。
ヘッドライトのマスキングも
ウィンドウガラスにもマスキングシール。これがないと買わなかったかもしれません。
窓枠の塗装にはLP5のセミグロスを塗ります。
ウィンドウグラス関係はこれで終わり。この工程は集中して時間を費やします。
剥がした後。満点です。こんなに楽に塗れるのはタミヤのおかげ。
リアウィンドウもほうらこんなにw
クリアーが乾燥しましたら2000kら10kまで砥ぎます。
研ぎが終わったらシステムコンパウンドを使ってさらに磨き上げましょう。
スポンジの底面に塗り
それを使って表面に塗りたくる。
モーターツールに取り付けて機械研磨。もうこの時点でツヤが及第点になります。
2と3も終えて最終研磨。
ボンネットを外したところにはサフのまま残った場所が存在します。ここはマスキングして塗装を行いましょう。
はい綺麗になりました。
研磨時に角になっているところの塗料が欠けてしまった。なのでタッチアップ。
ミニ旋盤でタイヤの中央にあるバリを取り除きました。これはやらんでもいいレベルです。
180ヤスリで一撫でして使用感を増しました。でもなくてもいいよ。
ラジエーター取り付け。接着面積が0.5mm程度の細さなのでご注意を。ずれて接着してしまう人もいるかもしれません。ここはGPクリアーで無難に。
フロントエアインテーク
サイドマーカーとりつけ
フロントエンブレムはインレットマークを貼ってその上からデカールの方式。
リアも。
天井にある黒いモールもバチピタ。GPクリアーをほんの少し塗って収めるだけでOK。
GRのデカールを貼る。
ヘッドライトは取り付け時に少し斜めにして裏から押し込むと入ります。ここは取説の指定では塗装組み立の最後の最後に接着するようになっているから私の真似すると入らなくなるかもしれません。組み立図通りに作る方が無難です。あしからずw
ヘッドライトはボディの上にまたがるように取り付けるのが正解。
ところでこのボンネットのフロントが浮く。
押すと収まります。これは参りました。どこかで干渉しているのか。探す時間と対処に3時間かかった。ネット調べてやれること全部やったけどうちの場合決定的な原因に行きつきました。「タミヤ GR86 ボンネットが収まらない」で検索すると動画のサムネイルとか出てきます。やたらボンネット開けたサムネイルが多いと思います。
ガラスに着いた汚れをふきふき。
ボディもふきふきしておきます。
タミヤの静電気ブラシで埃を取りましょう。
出来上がりました。
リアのウィンカーレンズもボディの上にまたがる形です。ここもフロントと同様に接着して塗装していましたので、リアウィンカーを取り付けるとき結構苦労しました。みんなは取説通りにやってね。真似すると失敗するかもしれませんね。
ボディに出るところを裏から出して最後にリア側を押し込む。数キロの力を掛けてパキッと入れ込むんですが、塗装後のボディに結構な負担を掛けますし、実際うちのこれも若干塗装が欠けてしまいました。タッチアップで対処していますが、それすらも許せないと思う人は無難に取説通りに作りましょう。
キャンパスフレンズⅡからこの二名をチョイス。
ま、大学生とは思わなくていいかな。社会人の婚約者同士ってことで、彼らはドライブデートに行くのです。そんな光景でいいでしょう。ジオラマではなくあくまで演出に使います。
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