日産カルソニックスカイラインGTRを製作します。

Gr,AでR32時代は鈴鹿に観戦にいったものでして、その後継車でいいのかな?今はこのカテゴリーはスーパーGTになっているのかしらん?当時は仕事を覚えるのに必死で生活にも余裕がなく余暇など皆無の時期でした。若いころの苦労がなつかしい。

まずは取説のカラー表示を印刷して表だけを切り抜いて作業台の目を落としやすいところへ貼る。

こんな感じにね。

イージーサンディングという瞬着のパテでイジェクトピンの痕を埋めます。大抵裏面だとか目立たないところに設定されていますが、見つけたら速攻で消すのがこのセクションです。

シート裏にあった大き目のピン痕も。使っているのはペンサンダー。ペンサンダー系の道具はちょっと繊細に使えないこともあって大まかなものはモーターツールをメインに使っています。が、ほとんど使ってない道具の一つなので見直してみようと思います。先端のビットを追加購入しました。番手違いを揃えてMSの一つも面処理やってみようと思います。

最後は手で研磨する。こうじゃないとねと思ってる。この部分までをペンサンダーで出来るならいいのだけどね。出来上がりの細部を求めるもの飛行機のコクピットや戦車の装甲の直角面と水平面の継ぎ目などには向かない。

手の油や削りクズなどを取り除くために洗浄していきます。

超音波洗浄機に。

乾燥後色分けの仕分けを行います。

串刺ししてサフ待ち。

先回サフが切れたので新たにサフェーサーと溶剤の混合液を作っておきます。基本1000サフのグレーです。瓶のままよく混ぜる。

専用のDPボトルに全入れします。

出来るだけ落とし切った後のその瓶に同じ量の薄め液を入れます。いま使っているのはプロユースシンナーを採用しています。

これで1:1のサーフェーサーが出来上がったわけですが、うちではここにミッチャクロンと同じ成分だというガイアのマルチプライマーを混入します。

スポイトで取って5ml程度入れます。混合する比率は60mlに対して5ml程度です。この数字の根拠やエビデンスはありませんが、今のところいいと思ってるからだ。問題があれば変更します。私はサーフェーサー必要だと思ってるので、使わない人は無理して同じことをする必要はありません。

ロールケージは先に組み立てて接着したあとでサフを吹き付けます。シャシーの上に載せて位置を合わせてロールケージだけを接着組み立て。

このまま一時間ほど待って塗装に入りましょう。

サフ工程

サフ後に傷やらなければ本塗装開始。

以前に大阪ボークスで買ったソニックブルー。どう考えてもカルソニック用だと思うのだよ。あってる?

このDPボトルは先のサフのボトルより少し細身なものでメモリが付いている。このメモリを目安にシンナーで薄めて採用します。

内装の塗装。

エンジンの下回りのフレーム

シャシーの裏表もこのブルー。

発色は青より少し緑が入っていて明度が少しだけ高いのかな。

内装パーツの細部の塗り分け作業。塗装はエナメルをメインに行っています。見えている写真はルームミラーの鏡をぬっていまして。4アーティストマーカーを使います。

輝きのある表面になります。見えないのでミラーフィニッシュも無かろうってことで。

ブレーキの塗り分け。

プラバン0.3mmで10mmの穴を開ける。実際に採用したのは0.5mmですw

このように塗り分け部のテンプレートを作りました。少しだけ足りないのですが、どうせホイールから見える部分は限られていると思いますゆえ。

メタリックブルーを塗って

ステンシルをはがしてやればこのように。塗料は濃い目で吹き付けるのがコツ。そしてドバーっとやらないことです。

この金色のところは擦ったら輝く塗料です。あとで擦りましょう。

ハセガワのフィニッシュシートを細切りにします。

エアジャッキ用のサージタンク。この部分は青で指定がされていました。このパーツはロールケージと一体のものでしたがエッチングソーで切り取って塗装しています。

まるで名人が塗り分けたような仕上がりw

エンジン下面だけがパーツになっています。塗り分け4色。3かいマスキングして4回塗るこの苦行。でも楽しい。ド変態です。

サスペンション。まずはシャンパンゴールドで塗ってスプリングの底面をマスキングして青いところを塗るという手間w

スミイレ開始。

シャシー裏のエラジャッキの飛び出るところ。ここも色指定がなされていました。
続く~。
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