メルカバをつくろう2

先回の続きになります。仮組を終えたところから塗装まで。

こっからの続きですが、本来ダークイエローっぽい色になるはずですが、あえてシナイグレーに振ります。

まずはプライマを足したサーフェーサを全体に噴きつけます。水性サフでもいいかもしれないのですが、途中ラッカーも入れたりするのでクレオスのラッカー系を使っています。

グレーの上からシャドー。これがラッカークリアブラックです。これだけがラッカーなので、今後見直してもいいところかもしれません。ラッカーじゃなければ有機溶剤としては高々アルコール成分程度だからね。

後方部分にもシャドーを掛けておきます。

シャドーが終わりました。めっちゃ簡単です。っと言いたいところですがなかなか面白いですよ。

次にハイライトです。こちらリキテックスの液体インクのチタンホワイト。なんでこれかというと初めから適正濃度で溶かれています。インプルーバーでエアブラシ通しやすくして、シンナーで濃度調整しました。サテンバニッシュで艶濃度調整。面倒なのですが、リキテックス以外すべてボトルからワンアクションで取り出せるので便利。エアブラシのカップにじかに入れることもあります。だって、楽なんだもん^^;

ホワイトはこれまた厳密にはハイライトに塗るわけですが、楽しすぎて白く振りすぎないように注意します。転輪では上ではない下に塗ることですね。上にはシールドが来るので影になりますから。

メインカラーを製作します。正しい比率はすべて1:1です。ダークイエロー:濃緑色:NATOグリーン:RNMグレー:ホワイトで全部同量で最後にアクリル溶剤で倍希釈しました。

フィルムケースの塗料瓶は便利だ。今度もっと買っておこうと思います。

何度か塗ると最初の黒が消えてしまいますので一発を軽くふんわりと載せるように塗ります。シャドーが消えてしまわないように注意します。

上面も同様に行いましょう。これでまるで本物がそこにあるような風景の色味が出てきます。模型見本では1/35が圧縮されたものが展示されていますが、大きさを考えると実態の戦車とは違います。

転輪の塗り分けです。転輪はダイソーの定規をステンシルにして塗れば面倒な塗り分けがスゲーらくにできます。最初にゴム色塗っておけばよいのです。

メタルグレーは履帯に塗る。そう決めています。履帯の下地の色として使っています。

さて、足回りの汚しです。メルカバにはサイドシールドが取り付けられます。欠損状態を再現などはせず塗装を楽しむだけなのでシールドの裏に来るものは真っ黒でもわからんwあえて細かくは塗りません。サスのバネだけガンメタで塗って上からテクスチャーで泥を載せておきます。この泥はワイルダーのSTONYを塗りつけています。小石の砂粒がランダムな大きさの粒で使いやすいのです。

履帯にはメタリックグレーを塗った後センターガイドにファレホのライトスチールで攻めておきました。ここはガンダムマーカーでもいいです。

転輪に引っかけて出来上がり。

サイドシールドを接着します。上面デッキに貼るだけにしておきませんとシャシーが外せなくなりますので注意です。

部分塗装。ゴムの泥除け、

砲身カバーをバフなどで塗り分け。

この時点で終了にしたいくらいですw

ただ、もうちょいメリハリをつけて強調したいころ。

クレオスのウェザリングカラーをパレットに出しておきます。

水筆にソルベント110を入れてダークブラウンでスミイレしました。これは今までAKのストレーキンググライムでやってた作業です。どっちがいいか、私としては手に入りやすいその辺のイオンのホビーゾーンでも売られているクレオスに軍配が上がっています。

側面。こちらは様々なウェザリングカラーをおいていきます。

ドライな筆で上から下の方向に高速延ばしでストレーキを入れていきます。

ぼやけているのは高速ふき取りのせいであるw

30fpsで出力してるのですが、それでも残像w「高速ふき取りだとぅ!なんて速さだw」

隙間から漏れ出てくるような潤滑油やグリスの汚れなどを書き込み。

余剰分んをふき取ります。

ふき取り途中ですがこのようにリアル感がマシマシにw

サイドアーマーもなんとなくレインマークが残っているくらいの現状です。この上から一旦プレミアムトップコートで留めてリセット。さらに上からウェザリングを施します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。