アワトレ SR3 ジュノーン後期 その6「腕のアトハメ加工」について

動画では無音性ですが、こっちの記事で詳細を見てください。FSSは細かすぎて音編集も大変なのでございます。

前回の苦労もあって隙間は埋まったと思うw

無可動だがアトハメ加工

二の腕に出来る継ぎ目ラインをどうするか、悩んでいる人多いと思います。ここは段落ちでもないしそんなモールドも入れようものなら・・・。

ということで分解して中身を確認しましょうね。

このように上から伸びた円筒形パーツと下から伸びた円筒形のパーツが内部の中心で合致します。そして四角くダボが設定されていて、そのダボに二の腕の内面についた平ピンが差し込まれます。このことで二の腕自身が肩と肘より下の腕をささえている形になっているわけです。ここまで理解しましたね。

半固定したいのでGPクリアーを使って

軸に塗りつけます。GPクリアーは接着しても取ることが出来るので多少のことは気にせず進めましょう。経時的変化が気になる人は保管時この腕は抜いて保管するといいですよ。もしも数年後に、「はいらん!?」となればピンと同じ径のドリルで穴をさらえば済むし。

この二の腕の内部にあるピンをかっ飛ばします。

パワーグリップと彫刻台

ある程度ニッパーで食いちぎる感じです。綺麗にさらえないので木の台に固定具で挟んでパワーグリップでピンを切り飛ばします。この台は自作です。日曜大工で余った木材を木工ボンドで貼り付けたものです。こういう作業は怪我しやすいので力を入れるのにも便利よ。

このくらいでいいでしょう。カット面が気になる人はさらにモーターツールでゴリゴリしてもいいです。

テストしました。接着なしで組み付けて抜けることを確認します。指で押さえた二の腕分割ラインに隙間が出来ず、すんなりGPクリアーの抵抗だけで抜けてくれれば成功です。

接着しましょう。

これではれてアトハメ加工の完成。このアトハメのいいところは可動軸が出来ます。ロール軸が一つ入りますのでベイルやパイドルスピアの角度を微妙に変えたいとき肩軸下でロール回転できるようになります。一石二鳥(*´艸`*)

AパーツBパーツ合体!

シャキーン!

さて、パーティングラインやゲート処理は終わっていますので洗ってサーフェーサーを吹き付けました。その後裏地になるところを塗ります。面倒かもしれませんが、裏地も塗り分けしているところです。

ショルダーアーマーの裏地を塗ってマスキング、ホワイトの回るところが有るためにそこまでやったうえで外に出てくる継ぎ目を見てさらに処理ませんとね。その5で説明した部分です。ここは塗った後からも面処理が残っています。

つづく。

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