ハイパークロムAG1KキットとマジョーラカラーアンドロメダⅡ

テロルミラージュの完成までを日曜までに終わらせたかった。理由はまさにゴブリンの製作においては平行で作ると切削粉が飛び回る部屋の中であの艶あり塗装が出来るもんかという一点の問題があったからです。

ゴブリンは一週間で出来ればまだいいけどもし2週間かかった挙句にテロルのモチベーションが下がるのはどうしても避けたいところです。組み立て途中の模型ほど置き場のスペースが消費されるのはどうにもならないからです。

箱もしゃれにならない大きさと厚みですから。

ミラージュ系の塗装にはこれまでやってないような塗装を施してやりたいし。

これまでレッドミラージュではアメジストパープルで半透明装甲を再現したりもしましたし、ガレキのSR1でもパール系を選んだことも記憶に新しいです。

今回はカー用品が本業だと思いますが、SHOW UPさんから発売されている塗料を採用することにしました。

SHOW UP【メッキ調塗料 ハイパークロームAg ホビー用1液型1Kキット】メッキが1日で仕上るハイパークロームAg 1K Kit HKAG-1KK


SHOW UP【MAZIORA アンドロメダ 】マジョーラ アンドロメダ 15mlマイクロボトル

以上の2種類のセットとアンドロメダⅡというマジョーラカラーを採用します。マジョーラは高級塗料です。しかもマイクロボトルシリーズという15mlだかのごく少量。塗装面積の大きな1/100のテロルに使い切っても足らないなんてことにならないかとても心配でしたが、何とかなりました。残るか残らないかは重ねる回数次第です。ケチったのは確かですけど、発色はここまで紫色に輝いてくれれば文句はありません。

完成見本

ツイッターにあげた写真です。土曜日の夜中から塗装を開始、日曜日の昼に塗装終わり。乾燥して夕方に並べてみてこの状況。

ハイパークロムAGという塗料。実はもっと鏡のような反射でした。付属トップコート2回失敗しました。一回目は妖怪湿度カブリ。研磨後再塗装。他パーツでクリア吹きつけたらミラー感が一切消えるという現実を知る。

2回目本パーツにコートするも不覚にも指紋が付いてしまった。ちろん自分の経験値が不足しています。メーカーサイトの動画にあります。その通りにしたつもりでも日曜日の天気ではかぶるった、それ以外のクリア素材では変色しました。

トップコートは今のままは無理と判断。とりあえずむき出しのAGのままのほうがマシ。たぶん時間経過で酸化して黒くなるんだろうな。

因みにAGは5回-7回ほど塗り重ねが必要です。苦労と費用の割にこれか、、、すごくいいんだけど決まりごとが多く、一般家庭の塗装環境の条件てはお勧めは怖いのが正直なところ。

紹介したいけど経験があって自信のある人、失敗しても前向きな人にはお勧め。

マジョーラカラーのアンドロメダⅡで塗装しています。この紫色がそれです。iphone撮影なのでISO感度がオートで上がっています。下に敷いているのは黒画用紙。こんなに明るいグレーになっていることを思うとどれほど明るめに撮られているか想像が付きにくいですが、数段暗く妖艶な紫色のメタリックカラーです。

いわゆるカスタムカーのメタリックパープルです。かっこいいですよ。こちらはAGに比べてそんなに大変じゃない。重ね吹きして色の濃度を調整するだけです。もちろんトップコートもラッカークリアで行けます。今回はカブリの心配からウレタンはちょい避けておきます。

組み立てには一般的なタミヤ白フタの接着剤も使いますが、メインはエポキシ接着剤を採用しています。多用しています。部屋中が硫黄の匂いで換気扇を回しても臭いんだ、これが。硬化までマステで固定します。

こちら胸部のパーツ固定です。一点で接着するのでこれもエポキシ接着剤ですが左右で同じ高さにするためにゴム粘土を挟んで硬化待ち。

これが下の写真のように太ももカバーが付きます。

フレームパーツの穴に装甲パーツのポッチを差し込むだけの形式なのでちょっとヒザを曲げたりすると外れます。が、接着する勇気がない^^;

足のすそ?アンクルアーマーもハイパークロムAGです。これもベイル同様何度も塗り直しました。このパーツたちの塗装作業に土日の作業の時間を大半費やしました。だからツイッターで発表できたのはほんと嬉しくて。普段なら動画を一発目にもってきてそこからツイッターとブログ発表の順なのにね。

上半身の組み立てがほぼ終わり。此処に至るまでの苦労を教えてあげたい。動画では数分で終わります。簡単に見えます(*´∇`*)(*´∇`*)

こんなごついロボだっけ?JOJOに出てきそうなムラサキヤンキーだな。

本編に出てくるテロルはもっと黒いのでご安心ください。iphoneがオートでISO感度アゲアゲにしています。

ベイルとバルバラ。ベイルの中央の色はもっと黒ふりでも良かったんじゃないか。もうあれにマスキングする勇気がないです。

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