WAVEエンゲージSR3(その6

FSS

内容とエントリーの順が巻き戻しになるので混乱すると思いますが、動画の編集が終わったところをssで掲載しているものなのでゴメン。

ハイパーカットソーの0.15mmの精密鋸です。ずいぶん前に買っていたのですが、なかなか忘れていました。買っても飾っている状態がずっと続いておりましたw

腰部分のユニットを切り刻みます。目的は内部の股関節です。ボール軸が付いたパーツを取り出すのです。最初はノコ使わずこじり開けようと思っていたんですけど、パーツがねじ切れそうになって使うかもしれないモールドを痛めるのでカットすることに。

目的のパーツを取り出しまして、余剰のプラのきれっぱしをカット。

ボール軸を取り出しました。さて、この中央にある四角い物体が問題です。左右の軸を詰めたいのならどこをどれくらい取り除くか?形でキリが良いところを取るのが一番です。計るとこの四角いブロックの幅が5mmでした。

となればブロックの根元からボール軸をそのままカットします。

何度計っても5mmだ。ここを2mmに変更することで3mm短縮するのです。左右で1.5mmづつでも1/144なら大いに影響が出ます。

2mm厚のタミヤのプラバンです。Pカッターでケガキを入れて流し込み接着剤SPを流しました。いつものエナメル溶剤より目の前のSPだw

T定規で20mの幅でカット

さっきバラバラにした腰ユニットの半分を先のプラバンに当ててトレース。

線に沿ってプラバンをカットします。このニッパー片刃ですが、頑丈で使いやすい。お値段も手ごろでお気に入りのツールです。

先のあてがったパーツから中心軸をトレース。そこに1mmの穴を開けます。

軸側も同様で1mm穴あけ。

1mm真鍮線を出す。

刺して適当にカット。

軸にさきのボールジョイントの基部の穴とつないでやりましょう。

腹部との接続になる部分をカット。

接着して足を接続してみた。

腹部ジョイントを接続するため2mmプラバンに軸を打ちここに差し込んでみた。

心もとない構造であるが、ここから少し補強。

3mmプラ棒を用意

ジョイントパーツの下にこれをあてがい傾きに対して対抗する。

軸に突き刺して

接着して完了。足の佇まいがとてもよくなったよ。キットのままだと骨盤が広かった分がごつい印象だった。近藤版MS作る時はならむしろ広げるけどw

このMHはファティマがモデルならほっそほその女性をイメージしなくてはね。

レシピとしては腰のボール軸の中央の四角い物体を2mm厚のプラバンに置き換えたというだけです。

2mmが無ければ1mmを二枚重ねればよいのです。その方が中央に軸穴あけもしやすいと思いますしね。

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