FSS IMS 1FSS IMS 1/100 OUGEオージェをつくる (その4) 外装部の塗装開始

オージェのアーマーの塗装は骨が折れました。

継ぎ目の処理

継ぎ目になるところのサンディング処理。ここはアトハメ加工しなければなりませんが、組み立ての時に一発でキメるしかないw

太ももの裏にでる継ぎ目処理。

タミヤイージーサンディング瞬間接着剤でパテ処理します。

接着はタミヤ白フタを使ってガッチリ固定し、その後継ぎ目の上面をモーターツールで削り取って上から瞬間接着剤を盛り上げてサンディングする方式。面倒ですがこれやってないとヒケが起きます。

洗浄

塗装後のヒケについては経時的に発生することもあります。基礎的な工作ですから地味です。

ご機嫌クリーナーで洗浄。

乾燥

乾燥器入れて乾燥。洗濯ネットに入れて遠心分離機で水を脱水して乾燥しています。パーツなくしが減りましたね。寝る前にこれをやってこの日は終わります。

塗り分け

アクティブバインダーのフレームを塗装。楽しすぎて度が過ぎた。ちょっと気持ち悪い。

うはwww

ま、見えないところだし、このままにしておきます。

外装アーマーの裏地です。グラデーションやりました。

塗り分けも行いました。この時が一番オモロイ。

マスキング地獄。

マステをひし形にカットしたものをコツコツと貼り付けて直線のテープで角と角をつないで、残存面を大き目のテープで貼って隙間を埋める。

この一枚で1時間くらいかかりました。もう一枚のほうは要領がよくなったのか45分。これは時間を食います。この後白を掛けてさらに赤でラインを分けるマスキングもやるから根気が要ります。

テープとテープの隙間から塗料が入らないようにマスキングインクで目止め。

銀塗装

シルバーを塗ります。選んだのはフィニッシャーズのフォーミュラークローム。

塗ったら、このパーツの表面にヒケががが・・・。もう一度サンディングしなおして塗りなおします。

ヒケが消えるまでサンディングすることに。パテ盛り足してもそのパテとプラで段差が出来ます。繰り返すのですが、この場合けっきょく最後はそのパテが消えてしまうほど削ることになったりします。あと銀色は本当に面処理に気を遣わないとパテの痕がしっかりと出ちゃうもんです。マスタングとかの銀翼はそんなこと多々あり、泣きそうになります。

サフェーサーちょっと厚噴き。

ケツアーマーも同様な症状でした。

さて、白い外装ですがEXホワイトを塗りました。今ガイアEXホワイトが通販サイトに出ていません。買えない。残り乏しい中ヒヤヒヤしながら塗りました。

なんとかすべて塗れました。

パール塗料

次にトパーズゴールドを上掛けで塗ります。

ライトが黄色で分かりにくいですけどちょい青っぽくなりました。う~ん、この塗料の特性なのか。黄色に振ってくれるのかと思いきや、、、一旦全部組み立てが終わるまでこのまま進めます。もしも色味があまりにもおかしなことになっていたらダイヤモンドシルバーへ変更します。

一部マスキングがまだ必要なパーツはあるんですが、これまでの成果です。

大変でしたね。

あとがき

IMSが作りやすくなったとは言え、やはり塗装完成の敷居の高さは変わらないと感じました。組み立ては以前に比べると格段に楽にはなりましたが、人それぞれですけれど私のようにアーマーの内側を塗り分けるとかマスキングで二段目三段目にするとか、普段は到底しそうにないことやるとその苦労は三倍ほどに膨れ上がります。

取扱説明書に掲載されている写真には塗り分けられた写真が掲載されています。カラー刷りで綺麗な写真ですわ。

取説のパーツ塗ってる人すげーな。境界黒線が入ってはいたもののあの写真ごまかし利かないでしょう。

ありゃーてぇしたもんだ。

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