一風変わったものを作ります。積まれた山から引っ張り出すと上に積まれたものが一段下がるけどまた積まれていく。永遠に消えることのない未完成プラモデルの箱の山w
ロケットモデルズさんの4脚戦車 ビエラフースラーE75のツヴィリング128mm砲2門搭載したものです。スケールは1/72ですね。とても興味なる形状であります。また1/72の割にデカく仕上がるのも多脚戦車の特徴。ロマンを感じますね。被弾面積の広さどうしようもないですぞw
製作工程は動画で出すとして、いきなり素組完成です。足の接続には挟み込み関節の連続形式です。
いちおうアクチュエーターのようなモールドは可動式になっていますが、見えないところ。関節の緩さが仇となり、私は両サイドから挟む力を増強するためプラバンで塞いでしまいました。見えないしw
取説通りにつくりますとこのような形には出来ないところがあります。もっとも大変なので脚の挟み込みの関節が両サイド1mmずつ幅が大きく、挟み込むと2mmほどの隙間が出来上がるということ。あの丸いところの関節です。
挟み込み形式の関節軸幅が1mm以上背が高いのです。私はモーターツールで削り飛ばしますが、その所為か今度は緩くなりました。ちょっと足が開いている感じがすると思います。
腹部内面には対空砲火用のターレットがありまして、対人兵器なのでしょうか。
車体はE75で、機動輪と誘導輪のところ天井に向かって軸方向があり4か所足が生えています。関節軸の丸いモールドは転輪の形ですな。
メカメカしさの頂点と言えるような形状には驚きを隠せないですね。こちら後方から見ているのですが、マフラーはそのままキングタイガー。
自動装てん装置がついてて可動軸もありますので発射角度の変更も可能です。ちょっときついが歯車のモールドがあってカチカチと音をたてながら仰角を変更できます。
グレー一色ですが、形状のメカっぽさ最高ですな。あと巨大感もある。
これだけ足がデカいですから出っ張ったところは砲塔を回転させると各所に引っ掛かってしまいますが、そこは仕方ないところでしょう。この砲床はさすがE75でスペースの余裕がありますな。
よく見ると次発砲弾があって手前の砲弾は自動装てん装置で角度が少し違うのがお判りでしょう。
回転軸があって、そこにしっかりと収めると干渉して収まらないの^^;
仰角を上げることはできますが、一回一回アクチュエータを下に伸ばす作業が必要。かなり繊細で、完成状態は接着して固定したいと思っています。足の角度も一番いいところで接着しますわ。
めっちゃかっこいいんですけどね。
簡略化を行ってその分を形状に反映させてくれるとなおよいものになると思います。
脚の中身はもう思い切って2ピース構成で軸を減らして固定でいいんじゃないでしょうか。
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