武器とスコープの透明パーツ以外の塗装が終わりました。日曜日の時間をつぎ込んで作りました。色づくりって楽しいものです。今回の記事は見る人によっては辛辣かもしれません。
前回の最終が上の写真。
U-35は今回の緑色を発色するための主な役割を果たしました。
ある意味怖いくらい、私の考えを反映してくれますね。
使い方は簡単ですが、紙パレットでも構いませんが、紙パレットは時間がたつと固まってしまうので適当な小さなタッパにスポンジを入れて、そこにキムワイプの4つ折りしたものを敷く。もちろん水を含ませておきますよ。
使う色を載せます。色を最終のオリーブグリーンあたりに合わせますので、ライトグリーン、イエローカー、グリーンの三色。
カップ内で色調整。もうね、パレットの上で混ぜるよりここで作ったほうが早いです。毛先がバサバサの捨てる寸前の筆を使って混ぜます。掃除にも使ってるw
上掛けしていきます。「ベタで塗るなよ。」と自分に言い聞かせます。
明るいところと暗いところを分けていますよ。全体を見て明暗を調整しましょう。
腰部のアーマー類は先端ほど明るい風味を出しておきます。ここで最も気を遣うことはパッケージを見て明るさの度合いの参考にすることが大事です。自分の頭の中のイメージを持っていないと、とことん真っ白にしてしまっていることがあります。
それはちょっと無茶ですね。さきっちょ全部が真っ白な物体は色を塗っているというわざとらしさが前面に出てしまうからです。「せっかくグラデーションかけてるんだから白と緑の間の部分も載せろ。」と。
明るいところは明るく残す。今やっている色がどの位置に来るべきかを考えて塗る。
楽しいし、それは経験として蓄積されます。
と、こうは書いていますが学生時代絵を描いていたことと変わらないことに(ある記事を読んだ後)気が付きました。エアブラシも絵筆も同じことです。画材の種類がちょっと違うだけで理論は同じ。
この辺で貼るのを延ばしに伸ばしていたデカールを貼っておきました。
マークフィッターと時々マークソフターを上から塗って定着。
スミイレを行います。こちら油彩。なんで油彩をスミイレとして使っているかというと理由があります。エナメルでもいいかもしれないけど油彩です。暑いので乾くのも早いわ。
いい感じに流れてくれるんですよ。あとフィルターの役割もついでにおこなっておきます。部分的にほんの少しだけですよ。
例えばこの肩のアーマー。下の方はほぼ黒く見えるんですが、ここと緑の中間をねらって部分的にグラッシを行います。
緑色から暗い色への変化をいきなり行うのではなくグラッシを行う。塗ったら乾燥まち。
時短でスポンジテクニックを使いました。チッピングです。使った塗料はウェザリングカラーのグランドブラウン。よく戦車のハル部(フェンダー下部)の油汚れに使ってる色です。
これがちょうどいい。出来るならソルベント110を先に塗って乾く寸前にポンポン置くと綺麗なにじみが出来ます。そこは水彩のウェットインウェットと同様です。
たまに傷っぽくこするとか
チッピングは戦車張りにやっておくといいかな。
ソビエトの戦車作るのと同じや~w
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