先日素組の状態をご紹介した記事のその2になります。

パッケージはキットの完成品。シンブルでかっこいいですね。

各ユニットごとにくみ上げてくっつけます。ポリキャップ接続ですね。一部接着剤を使用しつつ、基本スナップフィットです。後々塗装で困るところはGPクリヤです。

ここのつま先のパーツですが、ポロリするので後程改造します。

上下を接続。

日本刀の形状が強いデザインの刀です。

鞘が少し太い気もしますが、抜き差しできるのは素晴らしいことですね。塗装剥がれそうだけどw

ハンドパーツ豊富です。

パイプをだします。肉厚の外径4.5mmの内径2.7mmの肉厚パイプです。こういうの種類揃えてないと出来ないです。その瞬間に思いついても無ければスルーしちゃうでしょ?

ボールジョイントの径を計ります。約3.2mmでした。

このままパイプを差し込もうとしても当然入りません。

3mmと3.2mmのドリルを用意。これも持ってないとやらんよね。出来ることの範囲が全く変わるので常備するべきものは知識と経験の蓄積で得られた道具だから、それはここまでの道のりを説明するのも大変よwしかしご安心召されぃ、これは100均で買えますw

プラパイプの内径2.7mmを広げます。3mmから広げて3.2mmまで拡大しました。これね、はっきり3.2になったかというとそうならないんですよ。実径は3.1とか3.15だと思う。なぜならプラのパイプは伸張するからね。抜くと縮みますから。

その伸張がちょうどいい具合にポリパーツと勘合。

パイプカッターでカットします。パイプカッターがないとオルファカッターでコロコロ転がして切ることになりましょう。

ボール軸に納まったところです。この後このパイプパーツをつま先側に接着します。底面に出来るだけ接着(被着)面積を広げるために斜めにカットします。

両方とも行っています。

一方つま先パーツの底面には従来あった底の浅いパイプ形状が残っていますのでこれはニッパーでそぎ落とします。

つま先パーツの内側には邪魔になる平ピンが飛び出ていますので支障のないところで切り落としました。

仮に取り付けて干渉が無いことを確認。

つま先パーツの中にパイプを収めて接着します。

初期時は流し込みで接着。これだけだと荷重がかかった時が不安になりますので瞬間接着剤も用意。

爪楊枝で粘性の高い接着剤を盛り上げるように周囲に流します。

重曹を入れた容器にズボッと差し込みました。これで瞬間背着剤と重曹の硬化が開始。

硬化スプレーも吹き付けてシャープに固まらせます。

かなり強力な剛体になってくれたのでねじりや引張強度も上がったと思いますよ。

左右ともに同じ作業を終えました。

次にヒールを1mm延長しておきます。直立したとき後ろに転ぶので前後のバランスを取ります。

1mmプラバンを貼り付け

アルティメットニッパー

余剰を切り飛ばします。

足裏がつま先とかかとがぺったりと地面に着いて安定しました。

とりあえず、ここまでは作業終わり。でも不満が残る。パッケージは確かにかっこいいんだけどフロントアーマーの出具合とか姿勢の形がいつものFSSの華奢で上品さ?が不足しているような気がしまして。
次は改造開始です。久しぶりのロボット改造計画にします。今のところ脳内変換中。
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