晴嵐の製作 2

飛行機を作るときに大事なのが上下さかさまにしたときの作業のしやすさです。

ということで作業台を作りました。とてもかんたんです。下にあるのは使い古しのスタイロフォーム。そこに切れ端をつまようじで突き刺して接続し主翼が収まるようにカットしただけのもの。いつでも分解できるし、持ち手固定の板として戻すことも可能です。

使用時はこのようになります。大き目に作れば段ボール箱の底にこの台を固定し、輪ゴムなどを利用すれば運搬用の固定台にもなるのでご利用方法は幾重にも増えましょう。

作業台ばかりに目が行きますが、キャノピーの塗装となります。

先日まではパイロットたちがむき出しでした。シートにエポキシパテで接着し機体とキャノピーをすり合わせて流し込みで接着します。

アマゾンで買ったキャノピーマスキングシールを使います。

これ200円だけどあると便利。最初手書きでやろうと考えていましたが、考えるだけど箱を閉じてしまいそうになります。メーカーが最初から箱に入れてくれるのがデフォになるといいけど、カーモデルには見たことがあるが、飛行機は見たことがありません。

特に日の丸戦闘機はコクピット周りが鉄格子の桟みたいな構造だから苦労します。敬遠されている原因の一つであることは間違いないでしょう。

最初に銀を塗りました。黒か緑か金属色のシルバーか。。。迷いまくってアルミシルバーを使っています。先塗りが終わったら、

白サフです。この台に乗せたまま塗装できますので表が終わったらひっくり返して裏も塗ります。と、その前に

指定色で黒が指定されていたので先塗りしてあります。マスキングします。

引っ込んだ部分ではゴム粘土を使っております。

排気口にはスポンジをちぎったものを使って押し込んでおきます。多分影響はないと思っていますが、もしも塗料が内部に巻き込んでしまったときにキャノピーまで粉塵がまいこんで曇らせる原因にはなってほしくないということで目張りしてあります。

白サフを吹き付けました。白サフの意味は特にないです。この場合色というよりプライミングの意味が強いです。もちろんサフにはプライマー入れてあります。

サーフェーサーを塗った後です。継ぎ目が消えているか消えたモールドがないかをチェックします。それと広い面の大雑把なサーフェーサーなので粒子がざらつきがでますので8000番の切れ端が残ってたので全面を軽くサンディングしておきます。

腹も白サフ。継ぎ目はほぼわかりません。よしよし。

次に塗装計画を立てます。最初はラッカーであとからタミヤアクリルにしようか最初からタミヤアクリルだけで終わらせようかとか色違いで剥がし塗装でいこうかとか手順が複雑になりますが、考えるのも楽しみの一つです。

つづく

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