TAMIYAケッテンクラート中期型を製作していきます。発売からずいぶん時間が経ちましたが、ようやく開始です。小さくてかわいらしいこの車両は生産1941年から8000車両が生産され、あらゆる戦線に投入されたそうです。元来山岳地や森林地帯の伐採木材を除去したり、運搬することに使われる予定だったらしいのですが、実際の使用されるフィールドは便利さゆえか、もっと広範囲に実用されていたようです。
パッケージが新規になりました。フィギュアも3体最新式に変更されています。あと履帯の組み立てもずいぶん様変わりしたとか。
取説。かなり細かい塗り分け項目があります。タミヤらしいですね。
参考資料あり。リンバーはケッテンクラート開発時に独自に設計されたものだそうです。こんな便利なもの一台欲しいです。排気量1470ccで38馬力。最高時速70㎞/hとマジでそんなスピード出せるんかいと。
絶妙な前後受領配分になっていて、ハンドルが15度以上切られると左右の切られたほうの機動輪が停止する機構がありスムースに信地旋回ぽいことが出来るようになっていたそうです。ほぇ~、小さいのに高性能です。
一時間ほどこのキットに付き合いました。今夜出来上がったのはここまでです。運転席シートの両サイドにあるデカいお弁当箱は燃料タンクです。後方に2つのグリルはエッチングパーツですね。キット付属のパーツ。自分でまげて貼りつけます。あの扉の裏にはエンジンが控えています。
これだと内部が塗れないと思われますが、
一部接着を省略することでこんなことが出来ます。まずはフロントのコンソールパネルと車体は接着しておりません。ここを上に引っ張ってやると変速レバーともどもくっつけていますが、これを外せるようにしておきます。
座席後方のメンテナンスハッチをあけると・・・
エンジンブロックとミッションケース座席シートが取り出せるようになります。個別で塗って最後にくっ付けてやることが出来ますね。
スケールものにはこうやって取説にない考えを常に働かせないと思うような完成にならないことがしばしば。すべて取説に従うと残念な結果になることがよくあります。メーカーは出来上がりに自由な範囲を持たせていて完成時はユーザーの独自判断を尊重しているようです。
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「最低限の資料あるから自分で何とかして。組み立ては慎重にやってね、塗装するなら手順も組み立てのタイミングも自分で考えましょう。」ってことです。これ、初めて作る人には不親切かもしれませんが、プラモの醍醐味なのよwハードルが高いと思われても仕方ないのかな。
外したエンジンブロック。外されたほうのボディですが、すべて箱組でどれもこれもぴったり合います。左右2パーツ構成だったり燃料タンクは別パーツであったり左右対称のパーツがびっちり同じ形で接着しても接着ラインが消えてしまうほどの精巧なパーツ接合でした。すごいわ。強引に勘合するスナップフィットではない。毎回作るごとに「タミヤは半端ねぇ。」と称賛しています。
三分割しています。それぞれ結構強引な形ですが、ちゃんと元に戻せるのだ^^
オマケです。
先日JAMsのコントールパネルにこんな表示が来ました。全然力入れてないのに あらまぁ。
SPGの倍です。SPG頑張れ~、収益化出来たら楽曲を課金してやれるのに。。。
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