旧キットを作りましょう。
箱の絵はこれ。バックにエルメスがいます。シャアはすでにNT能力は開花したものの、その能力は一線から劣ることが分かっていたと思います。だからララアに頼ったんです。
箱の中身。取扱説明書には当時の雰囲気がそのまま残ってて懐かしいですね。
ジオン軍で最初に標準装備となったビームライフル。これまでのMSの武器はほぼビーム兵器はありませんでしたが、ゲルググから装備が出来るようになりました。詳しくはこの資料をご覧くださいw
ブレードワンニッパーを使います。アルティメットニッパーはまだ買えないのでこれで2度切りします。
ブレていますがサンディングのためにMDF板に240ペーパーを貼ったものです。旧キットの接着面にはバリがあったりしますのでこれをきれいに掃除するため、ペーパーで水平面で整えてやります。
接着にはSPセメントを採用しています。べっちょりするよりサラッと流して仮止め出来るように。
左右に差が分かりにくいので組み立てたらすぐに目印を貼っておきましょう。という取説に指示があります。
この面白解説が興味深いw
上のパーツを前腕部に挟む構造になるのですが、回転させるとパカパカ開きます。原因は回転軸になっている部分のバリです。綺麗に取り除けばこの現象は収まりました。その代わりぶらぶらになるんですよね。まー精度うんぬんを言い出しても仕方ないので割り切りましょう。
ヘッドには首のところにある回転軸を基準に合わせてやりますと真逆の距離の遠いところにはずれが生じました。原因は左右のパーツ寸法があってないってことです。
上半身の中身をみてみますと、腕の回転軸のところ隙間があります。ここは回転軸に対して開いていますので軸が回転するときに負荷がかかりにくくする緩徐に回転させる工夫と見ました。
フットパーツの接着。
ふとももパーツの軸にバリがあったので掃除しました。そこかしらにバリがあるのは旧キットのつきものです。当時からバリがありまして、小さいお子さんには辛いものがあります。バリのせいでパーツが合わない。パーツ自体の精度もあまりよくなくて接着面積も小さいし難易度はかなり高いものでした。よw
脚部ユニット完了!
腰ブロックの接続。この六角形の腰のフィンが邪魔なモールドです。あれを崩すと元に戻すのが辛い^^;
上下パーツ出来上がり。武器もそろいました。くみ上げていきましょう。
シールドの内面にパイプの穴が開いてます。ここにはシールドを保持するパーツが2種類あります。
上半身と下半身は戦車の砲塔と同じ方式。90度曲がるとはずれちゃうw
地面に立たせると端っこが浮くのです。接地感はないのです。おもちゃっぽさがまた懐かしいものです。
シールド固定のパーツの一つ目はハンドの穴にポッチを挟み込むことで固定する方式です。
ところが自重で落っこちますw
軸に瞬間などで太らせて渋くさせることで解決出来ましょう。
もう一つのアダプターパーツに変更すると背中にある穴に突き刺してしょわせることが出来ます。
同時に電源オフのなぎなたの柄も別の穴がありますのでここに固定できるようになっています。きついので少し広げないとちぎれますがw
シールドをしょわせたところですね。
脇から見たろ頃ですが、上体と肩のジョイントは固定されていますので腕の可動範囲はあの通りです。上には向けられないどころか前にも手を伸ばすことは不可能。旧キットアルアルのなかでもこれは最たるものでした。
股関節軸はデフォの挟み込み形式。
フットパーツと脚部は左右から出てきた足との軸関節固定です。ヨー角は調整できません。水平角のみ可動します。
この肘にはなんとボール軸関節が入っていて、前腕部以下は回転するんだね。ま~おどろきです、こんな軸回転だとは今までと違う方式です。
横顔は凛々しい。とってもグッド!
なのに正面から見るとぶっさいくなの~。なんで~こんな横幅が広いのさ!ww
ここ最近で作ったものと、古いものもありますが、並べてみた。
シンマツナガイエーガー。シャアゲルHGは発売当時に作ったものです。今回の旧キットゲルと前回のニコイチギャン。
HGと比べてみます。見本は無いと何とも言えないからね。
旧キットゲルは背が低いです。下半身が短足ですね。スネ下が短いですね。それとフットパーツが貧弱に見えます。小さいです。股関節の位置に関しては悪くありません。スカートの大きさもそれなりのボリュームがあります。
肩の形状には頼りない印象なので少し改造が必要でしょうか。
腕の形状は言わずもがな旧キットにありがちなメルティ造形です。
何よりヘッドの横幅がこれでもかというほど広いのであります。
はてさて、これからどうするか脳内で予定が建てられたらいいのですけどね。
すこし更新遅れ気味です。通常の1/3のスピードですがゆるりとお待ちください。
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