旧キットゲルググをニコイチでフル可動化させよう その3 胴体腹部の改造

胴体と腰の接続

今日は上半身をいじります。

その前に、この旧ゲルは肩が胴体と一体化されていますので、エッチングソーで付け根で切り離しカットします。

両方ともカット。

30mの胴体ですね。これの襟は邪魔になるのでニッパーで切り飛ばします。

上から見たところ。首のKPS樹脂パーツが見えてます。これは最後まで利用する予定です。

胴体の中央と左右の肩で分離します。それぞれ関節ユニットを利用するのですね。カットラインをきれいにしようと思いますのでマステをまいておきました。マステは動画映えするからってだけですから、見えなくなるところだし、やらなくてもいいかな。

のこぎりカーッツ!!

パカw

胴体中央部をゲルの中央に固定。そして、旧ゲル は前後厚が薄っぺらいので の外身を2mm幅ましします。

超音波カッター

脇ぃ~に30mの脇を生やしますので窓開けします。超音波カッターを使用しています。

カットの起始点を自分で設定できるのは超音波カッターの最も得意なところです。

30mの肩軸受のユニットを放り込んで瞬間接着剤でガッチリ固定。肩幅とか考える余裕なかったけど実際思い切りがいる作業です。全体像をよく見て検討した後で接着するべき作業ですので、ここで接着できる奴はかなりのツワモノだぜ。俺はこの時何も考えてない勢いだけですけどw(正直あとから何とでも修正できる自信があるので気にしてないんですけど、この接着は慎重に行うべきでしょう^^;)

背骨と腰の接続のポイント

胴体からの背骨が出ます。この30mの背骨になるのですが、旧ゲルに入れると腰ユニットまで届かなくなります。旧ゲルのほうが胴体が長いってことです。そこで一旦30Mの3mm軸の上に十字のモールドがありますのでそこでカットします。

カットしたあとでプラバンを積層して貼り付けます。5mm角程度のプラバンを数枚用意し徐々に貼っていきますね。これ5mm角棒でもいいかと思うのですが、ブラインドで延長し下の腰パーツとの接続なのでそろそろ届くかな?というところを1mm単位で調整できるところに味噌があります。

一枚重ねてはまだ届かない。とか見つつ結局6枚重ねました。腰のほうの30Mの軸受けの接続位置で変わるので同じことをやっても個人差が出ます。なのでプラバンの積層を推奨します。

ちゅうことで私は6mmの延長です。 腹部側の背骨。

補強の芯で1mmアルミ線を入れました。

3mm軸を瞬間接着剤で軸うち。

一方腰パーツの干渉する部分を窓開けの要領で拡大しました。

胴体側の前後のパーツが指でつまむと「ごわんごわん」と歪みます。強度を上げるためと肩軸パーツと中央ユニットの剛体化させようかなと。ボークスのキットのランナーのレジン棒です。

瞬間接着剤でガッチリ固定。これで落としても割れませんな。

胴体ユニットと腰ユニットの接合。

中央奥底にポリパーツが見えると思います。

合体!

これで上下半身のフル可動が実現しましたな。

次は肩と腕です。これが切った貼ったのくんずほぐれつでございました。

次回記事もお楽しみにw

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。