ディティールを追加するゾーンに突入していきます。
上に乗っけるモールドと彫るモールドの二種類あります。今見えている表面の下に来るものを先にしないと不都合が起きますので先に彫りを行うのが原則です。追加したい気持ちを抑えて抑えて^^;
この画像から変化していきますけど上に乗っかるもので随分イメージも変わるものです。
ショルダーアーマーヒラヒラフレアの製作。1mm穴を2か所あけて
1mmアルミ線を差し込む。これやらんと元に戻すのが面倒なことになるから忘れがちなんですけどひと手間加えておきますよ。時々忘れることもあるけど結局やり直すことが多いです。早めの軸うちって大事ですねぇ。
あとはエポキシパテをモリモリします。硬化を待って成形していくのですね。
下書きします。
超音波カッターでなぞります。恥ずかしながらフリーハンドです。これからは「フリハンのp」と呼んでくれ。うそよんw
深めの2mm程度の超音波カッターラインが彫れたらあとは彫刻刀で彫ります。
スジボリにのこぎりもありです。ポリパテやエポキシパテに彫るとき周辺に邪魔なものが無いところはとても相性がよろしい。刃幅で太さを調整しましょうね。いろんな刃幅のノコがあると便利ですね。
こちらは0.3mmのタガネ。
この場所には平かなの「く」の字のへこみがあります。一方だけ彫ってトレースします。マステでおk。
プラバンに貼ってカットしてテンプレートを作ります。
テンプレートからトレースラインを引いて、同じく超音波カッターで筋を入れる。
出来上がり~♪
パテ盛りの軸うち
軸を打つことの大切さがこのようにのっぺり面に突然現れるボコモールドです。同じ位置に戻す自信のない私は必要なのじゃー。
ワセリンを塗ります。分離剤です。今のところワセリンがベストです。
木部パテを練ります。
さっきの針金のところに押し付けてエポキシパテを盛り上げます。
こちらも盛りつけ
左右の場所はトースカンで位置決めしたラインを参考にしています。
金属へらで成形。
硬化したらペコっと外せます。
表面には粘土ではなくうっすらとポリエステルパテの層があります。それにスジボリするわけですね。彫り込むと粘土が出てきますがw
予定のデザインは大体描きこんであります。
フロントアーマーのこの溝は大体5mmほど彫り込みました。
直線で引けるところはノコで掘っています。
この肩のフレアは最初ポリパテでやろうかと思っていたのですが、強度がちょっと不安なのでここやはりエポキシパテですね。軸うちしていますので外して後々で形状を整えます。成形のために硬化に丸一日待ちました。
この巨大なケツアーマー。メインとなるスジボリは施しました。もちろんこれで終わるわけがありません。上部に構造を足しますし裏面にもやるつもりです。彫っても消えるところはいくつかありますけど、デザインに一貫性がある方がいいですよね。
木部パテの台形はスラスターです。今盛り上がってる中央部は彫って凹ませます。あと出来るだけ成形で整えますよ。これも硬化待ちです。
右も左も同様に。ちょっとスジボリの四角がよれてるな。気にするな~♪
下の4本の線はスリットにする予定です。
左右のブロックが同様になるようにテンプレで同じ形を掘り込み。
ショルダーのヒラヒラを形状をよりシェープさせました。
肩口にあるスラスター開口部を薄くしました。
硬化後で形状を整え始めました。上の排気口も掘り込み。
左右ともに同時進行しています。徐々にディテールを入れます。
さて、ケツアーマーの面白いところとして上面に穴あけしてやります。メカむき出し部分を追加します。
彫刻刀でポリパテ層を引っぺがす。
粘土層を深彫りしました。
上のように配置してやろうかな。と。
ポリエステルパテを練ります。
盛りつけて均しました。
ラッカー薄め液を筆で塗って綺麗にする。
硬化後エーパーで整えます。
ドイツ系車両のジャンクパーツ。AFVやってると捨てるに捨てられないパーツたちの行き先がここですw
ポリパテとの接着なのでエポキシ系接着剤で貼ります。この接着剤はすごく硫黄臭いw
プラに塗って貼り付けましょう。
デザイン追加。私の好きにするやつです。
こんなのもあっていいでしょう。
排気口にもう一度パテを入れて二重デザインに。
そのほかもいろいろ盛り足して遊んでいます。こっから悪乗りの始まりです。とても元の原画とかけ離れた表面になっていくであります。
フロントアーマーの四角いモールドもエポキシパテを盛りつけて成形します。
手でやると味がでて良いですね。
軽くペーパーを掛けて出来上がり。
DAY47じゃが、まだ追加するものがたくさんあるのです。ほんと長いのぅ。
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