第四弾です。今日のパートはフレームの塗装。

スジボリで痛めてしまったところはグレージングパテで修正をしています。後頭部の線とかどうあればあんな方向に^^;

分解してフレームパーツと分けて洗浄していきます。まずはフレーム。ご機嫌クリーナーをまぶす

外装パーツも同様にご機嫌クリーナーを。

パーツ点数はそこまでないのですが、一個一個が大きいので三回超音波を洗浄機をローテします。

すすぎました。赤い方も同様の作業です。

乾燥後。串刺しに処すw

最終的にはフレームはメタリックで終わらせるので、下地は黒サフから開始します。パーツは足裏のパーツですね。

胴体胸部、肩部フレームは一体化されています。首も。

EX07シルバーをベースとして開始。

黒地にシルバーを掛けていくのですけど軽く吹きかけるところとしっかり載せるところを分けます。

上ほどシルバーがはっきりと解るようにしておきました。

脚部ヒザの関節。

クリアーオレンジを用意。

シルバーの上から塗ると赤金になるのです。当り前ですけどね。

金色になってもらいたいところにクリアーオレンジをまぶします。

クリアーオレンジを入れた後ですね。乾燥後次の色へ。他赤と青も同様にしておきました。

このように各色でなんとなく色分けがされています。この時点はこれで良し。

赤がみえるかな?オレンジのところと腰アーマー裏地の青いところも見えると思います。

アプタイルンクと言う戦車模型用の油彩絵具のなかでローアンバーに近いものを選びます。いや、最初からクサカベのローアンバー盛ってんだけど、こっちの使いどころがないのでこれを使います。

ウィンザーのバーントシェンナも使います。

混ぜ混ぜ。早く乾燥してもらいたい人は速乾剤も混ぜるといいですよ。

混ぜ終わったところでオドレスペトロールで延ばす。この時さらに早く乾いてもらいたい人はクイックドライオイルを混ぜるとねっとりしてくれるよw乾燥のタイミングが早くなる代りにねっとりしてくるから関節にしみこませないようにね^^;

水筆を使っていますが、こいつはオイルペイント専用の筆です。中にオドレスぺトロール入れておいてもいいですよ。

塗りたくる。

塗りたくっている。

胴体にも塗りたくる。言ってみればスミイレでありフィルターリング。

拭き上げました。左は拭き上げてないもの、右が使用後。くっきりはっきりとします。コントラストがびしっと決まったね。

黒い布は昔来ていたTシャツです。ここはスポンジパフでも同様のことが出来ますが、布のほうが指の帰りが分かりやすいこととスポンジは崩れて粉が残ってしまうこともあるんよね。古着チョキチョキすればただで手に入るのもですから、tシャツは残して自分で切って使いましょう。

足裏も同様です。

いいねぇ、色合いも良くなってなじんできました。油彩はハードルが高いと思っている人が多いけどやりたくなければエナメルでもいいと思いますよ。

くっきりはっきりですね。

右が使用後です。機械の塊って感じですね。これは足首です。

さて、エナメルにも頼ります。油彩が終わったところで同じ仲間のエナメル塗料で必要なものを選んでパレットに置きます。

赤とクリアーオレンジを混ぜて使いますとクリアー成分が勝ちます。艶のある朱色が出来ます。

つるんつるん。

XF59デザートイエロー

足裏に使うのが定番になっちゃったね。他フィールドグレーの緑も使っています。

塗り分けおわり。いい感じになったんじゃないかな?

チラ見せ。どうせほとんど見えなくなるところなんだけど、毎回のイベントなので好き勝手に色設定なしでやっています。感覚で塗ってるけど大体どの機体フレームも私がやると同じ感じになっちゃうのが分かりますわね。
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