とりあえず上の写真イメージ的にここまでを目指します。
まずはサイドアーマーまでが出来上がったところですね。フロントの白いやつをそっくり作り替えます。どうせなら思い切りデカく振りたい。腹のビームは拡散メガ粒子砲でネエルアーガマと同等の威力を持つ。(という嘘設定。
アルミホイルで養生します。マステより楽な気がする。穴さえ開かなければ空いたとしても安価に貼りなおせるし、気にせず押し込んで形を整えられます。しかも可塑性あり。なんと都合のいい素材だろう?そう思わないかね。
ポリパテが良いかな。固まるのが早いことを利点としています。ほかに適応されるパテは木部パテも適応範囲。双方負けず劣らずの臭さ(笑)
おもむろに盛りつけます。
このようにパンツになったところで硬化待ちですね。
一時間ほど待ちます。固まったところで裏のアルミホイルをはがしとります。
溶剤成分が一切透過されませんので元キットの表面は新品のままでございますな。元に戻したところはこんな感じになりました。いびつなところをナイフやヤスリなどで成形していきます。
刃物を使うときに力を入れやすくするためのボードです。版画台?って言うんだっけ?図画図工で使う板を思い出してほしい。あれと同じです。作り方も簡単です。板と棒2本で出来ます。
水砥ぎも行いました。成形がある程度進んだら、今度はプラバンとの接続を行います。
一瞬パテとプラバンとの接続にはどうするのが適切なのか。強度を出すために中心に線を引きそこに1.2mm幅で3mmは掘り込みします。そこにカットしたプラバンを瞬間接着剤で接着しました。これで二度と取れないくらいの強度がでます。周辺素材が破壊されないと取れないほどの強度が確保されました。
リブを設けて垂直方向以外の強度を上げます。
外装周辺の装甲版をトレースします。方眼紙ですが、厚紙であればok
先の厚紙をカットしたものからプラバンにトレース。綺麗に部材カットして貼りつけました。
位置と場所の確認を行います。出来るだけ要所要所で位置と場所の確認をしてボリュームのバランスを確認するようにしています。全体のバランスを確認ですね。
像の鼻の途中の膨らんだところのパーツ?一回厚紙でモックを製作し大きさとデザインの確認を行います。これやっておくことでシミュレーションできますし、決定出来ればそれを展開図でトレースできるという利点があります。
展開図をプラバンにトレースしカットします。
トレースしたプラバンをカットし、部材を作りました。
このサイドについた箱がこれです。いきなり左右対称のこの形は作り出せません。ついでに中央の半●モールドもパテで成形します。宇宙戦艦大和系デザインのあれですね。このユニット自体がそれを意識しているので合うんですなぁw
スジボリや凸デティーテルのデザインをシャーペンで直に描き込みます。
描きこんだあとにマスキングテープでトレース。これを厚紙に貼りつけて中央ラインで切り込みを入れます。二つ折りにし同時に切ることで左右対称にカットします。
左右対称にしたものと、二十折にした.5mmプラバンを重ねてカットすれば左右対称の凸モールドの部材ができあがります。あとは接着すればよい。
横っ腹のモールドもデザインしたものをトレース。これは左右対称なので2枚カットします。二重にしたものを同時にカットすれば複製できます。
あとは貼りつけるだけ。
出来上がりは両面テープで仮固定としておきます。塗装時に分割できる方が楽です。不安なときはアルミ線で接続加工してもいいでしょう。今回は多すぎてやらないけどね。
中央へそのハイメガキャノンの工作。最後にとっておいたのは悩みのタネだったからです。いよいよ着手。
ヘキサカットしたものを5枚用意し先細りにカットしておきました。中央にスイッチとLEDを仕込みます。しかも今回は押したら光る、もう一度押したら消えるモーメンタリースイッチをあの距離で仕込むわけです。スペース不足なので電池は遠隔地に配置せねばなりません。
ヘキサカットしたものにリブを貼りつける。白いプラバンの上下での位置を合わせるの結構めんどい。
苦労したのになんか気持ち悪いと感じました。一回そう感じると寒気がするのが私。
スリットの部分がエラに見えちゃってねぇ。少し隠します。あとスリットのラインとヒートシンクのラインが直交していると見た目ケンカしちゃうのね。
内部に仕込むLEDとスイッチに問題がないか確認。この作業は都度都度やってないと途中で壊れることもあるので面倒でもやります。
モーメンタリースイッチとLEDをほぼ垂直に並べてホットボンドで固定。LEDから出た線とスイッチの電極をはんだ付けし後方に逃がすように配置。右人差し指で押しているプラバンとスイッチの棒が差し込まれるように加工してあります。
左の親指人差し指の方向から右に押すとスイッチオンとオフが出来るようになりました。あとは導線だけだ。
おなかのスイッチ付きにビームを交換したことでサイズが合わなくなりました。
お腹ビームの位置を適正にしたいのでまたもアルミホイルで養生してパテを盛りつけます。
ヘソッチ内臓波動砲建造中w
ヘソッチの内部から電源へのケーブルをどう配置するか。最初は太いビニル線を使うことでやる気満々でした。
こんな風に配線する。モーメンタリーは上下に動くんです。なので動くためのスペースがないと押せないんです。押せないってことはスイッチが入らないんだよね~(;´Д`) 必死でスペースを作りましたが・・・
拡大と位置合わせとスイッチの入る確認の繰り返しをしていたらケーブルが切れました。これ以上同じことを続けても良い結果にはなりません。
エナメル線を出しました。最初からこれ使えばよかったんですけども、リード線をわざと外にだしてケーブルディテールもいいかも。なんて下心があったんですよね。結果惨敗。
フォルマル導線をはんだ付けして、隙間に這わせて組み上げます。
瞬間接着剤で止めます。線は接着せずフリーにしておくこと。
電池は象さんの鼻の裏にあたる部分に配置します。ここなら多少斜めから見てもわからんでしょ。
電極を製作。プラバンに銅箔を貼ってるだけです。もちろん瞬間で接着してますよ。
先のフォルマル線をはんだ付けする。これで導通しました。ふぅ~。
全体をまとめてディテールを追加もあるのですが、一旦ここでこのユニットは完了としておきますね。
スイッチをおしてすぐに点灯。うむ。ひんやりとした色温度の高いLEDですね。
正面から見るとトランスフォーマーのディセプティコンの悪役っぽい。
だんだん濃くなってきました。
次回からのテーマ
足へ移行してまいります。方向性として足は延ばさないとボリュームが上がったことで寸詰まりになっています。当然ですが延長加工します。
あとは野となれ山となれ。思うがままの絵を描きます。
当然ですがひざの棒は延ばすし太くするよ。当たり前ですよね。
インコムも欲しいな。え>ファッツにインコムなんてねぇって?知らんがな、俺のファッツには付いてる。特別仕様なんよ。ゲーマルク級のデブにしたい。
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