83年12月に発売されて随分昔のキットではありますが先日のAM誌で取り上げられていましたね。簡単フィニッシュでの完成でしたね。記事をみて私も作りたいと思いまして、正月に3件目のお店に残っていたものを買いました。以前アカデミーだかのMk4を作ったことがありましたが、それよりは面倒じゃないだろうと思いましてw
Mk1にはチェーンカーテンとか設定もないので 楽が出来そうです。サクサク作れるTAMIYAバンザイw
Bランナーです。ほとんどの儀装はここに詰まってます。
おじさんがこっちむいて「やぁ!」ってしてるw
これが40年近く前のキットだと思うとすごいですよ。40年前のガンプラは完全に旧キットです。その時代の精度です。タミヤの精度はこのころの精度にやっと他社が追い付いてきた程度じゃないだろうか。そりゃ金型が古くてちょっと捲れて切る感じはすこーしあるけど品質は最高を保ってる。
転輪の配置はランナーの端っこでとてもやりやすい。
上面装甲。
砲塔の上面の造形。端っこからスライドされて抜き形状。この時点でいろんなものがプリントされてて嬉しい。
履帯は軟質素材でした。いや、むしろ助かりますw手間が少ない。
ペリスコープ用やセンサー類の透明素材。
リアバスケットのメッシュ。
転輪から接着していきます。ランナーごと外してポリキャップを仕込み接着剤を付けて3個づつまとめて接着。
硬化後まとめてカット。
リアガードの完成。サクサク進みます。
船底に3mm穴をあけます。1mmあけたらステップドリルで3mmまで開通。
3mmビスを入れてうえから3mmナットで固定する。
そのナットを三角形に2mmプラ棒で囲い固定しました。
3mmビスを取り除き、オードナンスの3mmビスに差し替え。
作業台オードナンスに取り付けました。これで作業を楽に進めることが出来ます。
バスケットのメッシュは取説からトレスしてきます。マステの粘着をおとして貼り付けてマジックでトレス。
メッシュに貼り付けてハサミでカットする。
瞬着の点つけで固定しました。
ファレホのプラスティックパテ。水性アクリル素材でモデリングペーストみたいなパテ。盛り足して薄く延ばせばかなり早く硬化します。
盛りつけ。
綿棒などで隙間に埋め込んで余剰は延ばしふき取ります。もちろん筆で行ってもOK
硬化したらペーパーで均しましょう。
砲身はこれだけ複雑なものですので丹念に継ぎ目処理。
一方4mm肉薄パイプ。
側面にパイプ状の構造体がありますので追加します。多分エキゾーストの一種だと思います。横のルーバーが排気管であるとAMには解説されていたんですけどあの記事ではあまり詳しく造形は追っかけてなかったので私は3D(ゲーム?)の写真を資料にして追加しておきました。
プラ板で支えを作りそこにちょうどいいくらいに接着。
分解して下からのぞきさえしなければ分からん。
反対側にも同様にありますが、こっちは四角いまるのパイプ形状でしたので、形状をプラバン積層で作り、その周囲に0.2mmプラペーパーをまいて瞬着で固定。
均一にするために形状を整えます。
左辺と同じくこちらも支えを作り接着固定。
パテ盛りしたときに溶接あとを削ってしまいましたので、該当箇所を一旦スジボリします。
延ばしランナーを流し込みで背着師柔らかくなったところにデザインナイフで刻んだりさらには流し込みでめちょーっと揉んでおきました。
砲塔と砲身には隙間が出来ますのでここには先ほどのファレホプラパテを流し込んでおきます。
綿棒で余剰をふき取ったら完了wなんとも簡単ではないか、あの先っちょの形状が楽に作業ができるのでこれまでのプラパテで埋める作業の一部をこのファレホパテで補うことが出来ます。ただしガンプラのヒケや傷修正とかには使わない方がいい気がします。大きな面積には向いてなさそう。厚塗りは硬化が遅く柔らかさがしばらく続く感じ。使い続けて性質を見極めたいところです。AFVなどには重宝しますね。
デカいw
この完成された形状。近代戦車のなかでもかっこの良さはピカイチ。
側面にシールドありですが、履帯とともに取り付けは下回りの塗装が進んでからにします。
シナイグレーで塗ろうか、ダークイエローで塗るか、今風で行きましょうかね。
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