まずはスミイレ前の素組。
細かいところの塗り分けもせず一旦くみ上げてみたところです。真っ白なものでスミイレをどの程度やるかも見ておきます。場合によってはフィルターカラーで色足しもするかもと検討していますね。
ホワイトの端々にスモークを掛けておいたおかげで自然光が加わることで陰影の助けになっているとは思います。真っ白だとショルダーアーマーなんて卵の殻が乗っかったような感じになりかねませんし、なのでそう思うことにしましょうw
さて、やはりスミイレを行うことにいたしました。
うっすらとタミヤラインパネルのダークブラウンを使いました。写真が反射して見えにくい^^;
対象は白いところだけね。関節はもともと暗いからスミイレしたところで50センチも離れたらわからなくなりますので行いません。
スミを含みを与えた筆先を線の上に載せるとツツーっと流れていきます。余分な汚れが広がらないようにしませんとね。これ艶消し表面です。艶消しだと毛細管現象で広がっちゃう。ふき取りしても少し残りやすいのです。
目もエナメルXF7で描き入れておきました。
関節色はミディアムブルーを基本にしています。タミヤエナメルでも持っていますし、クレオスもほぼ同じ色。使いやすいですね。脇の部分にチタンゴールド入れておきました。
エナメルのいろいろな塗り分け。モールドが浅いところや枠線がはっきりと解らないところが多いので自分で適当に境界線を設定。使いやすく失敗しにくいカラーパターンのコツを教えましょう。グリーン、ダークイエロー、レッドブラウン、プラスで赤をちょこんと入れると映えるのかも。赤以外はドイツ戦車の迷彩カラーパターンね。覚えておくといいです。
もうすぐ組み立て。
先に股関節と接続しておきました。使った接着剤はGPクリアーです。ゴム系です。エポキシにしようかと思いましたが、臭いのでやめました。あの匂いは嫌なんです。出来るだけ嗅ぎたくない。次の日も部屋に残るし>< そうは言ってもいつかはやっぱり使うけど^^;
腰アーマーも組み立てておきます。この辺は保管時に外さないと変形する恐れがあるペラペラな薄さなので接着は行いません。アルミ線で刺しておくだけです。
フェイスを取り付けました。相変わらずの奥目デザインです。
首パーツを介して胴体と接続。
手の側面に見えるのは、ベイル接続用のパーツ。もちろんベイルは重量物ですから接着はしません。
ベイルを取り付けたままで肩を接続。
上下パーツ合体!
最後はプレミアムトップコートでもかけておこうかな。
冒頭に掲載しておいた写真よりかっちりとして見えますね。スミイレと細部の塗り分けだけですけど印象は少しだけ変わりました。真っ白い機体ってのは難しいんですよ(真っ黒も。)。パールで仕上げてもいいんですけどこのところFSSもAMGもずーっとパール仕上げですし、ソリッドカラーで終わらせました。以上ブラッドテンプル終わりです。次回は戦車に戻るかな。
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