チャレンジャー2をつくろう

チャレンジャー2 イギリスの現用戦車です。

まずは車体と作業台への接続作業。1mmで穴をあけて右上に見えているあの木製アダプターとつなぎます。

3mmに拡大します。赤い道具はステッパードリル。

プラ棒エバグリーンの2.5mm角棒を7mmくらいでカット12本作ります。

ナットは6角形なので3辺の支持が得られれば十分。なので2個×3個で一段目6本消費します。周りに囲って接着。これで回転軸を固定するわけです。

二段目はそのナットが上に抜けないようにするためのものです。二段目は他の素材を使ってもいいですが、一気にプラ棒で仕上げると効率も良いのでプラ棒を採用しています。

接続します。カメラ用リグで作った台はノブ一本でかなり自由に角度調整できます。

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木製アダプターは自作です。

化粧ねじはホームセンターで木の厚み+プラモの厚みを考慮して選んでください。

穴の位置はプラモによって変わります。都合のいいところに穴をあけてくだされ。タミヤは3mmが基本です。それ以外見たことないし。

各パーツを組み立。普通に組み立。

転輪は出来るだけランナーから外しません。2枚合わせるなら接着してからランナーから除去します。

二枚合わせ。

切り離しました。ゲート位置が左右とも同じ場所になるだけで処理が楽になるよ。

転輪の取り付けにはマルチ糊を使っています。あとで外せるし便利です。

中央に2枚の桟木があります。この桟木ってすごい画期的。驚きです。これまでの戦車の作り方というのはバスタブというか四角い箱を付けてその周辺に接着して完成する方式でしたが、このチャレンジャー2ではこの桟木にピンとダボで取り付けるちう驚きの構造です。桟木にピンがあります。以後この桟木がこのキットの焦点になります。しつこいほどにw

そのピンに向けて上面装甲を取り付けます。もちろんこの上面パーツの裏にはダボがあるのじゃ。最低限の数なのでヒケも感じませんです。

サイドスカートとフェンダーもこの桟木にダボではめ込む方式。もちろんピットマルチで取り付けています。

あの中央のピンとダボが見えるだろうか。

ペタし!

難易度がたけぇ履帯の組み立てです。とにかくタミヤの組み立て式履帯は美しさを求めると難易度極振りなんですよ。ところが今回はフェンダーで隠れる。上側が100パー隠れる。

なので短いw途中で切れてんですよ。斬新ですw3分間硬化させます。

桟木のところにピンがあってそこに引っかけるてーの、そっからぐるーっと前方へ回す!前方のアイドラーホイールでくりんと止めて完了w

緩まないようにマステで張力を掛けて止めておきました。

木製アダプターを取り除く。

地面に接地して両サイドから金尺で押さえまっすぐにしてからのー上からおもしをおいて一晩寝かせました。地面に接地してないと履帯がゆがんで固まっちゃうからね。ちゃんと理由がありますのよ。

小物を付けていきましょう。

砲塔内部はフィギュアが座るための構造体があります。車長ハッチだけね。

基本箱組です。

このキットには上半身だけの車長が付属しております。

キットにはバラストがついていました。本来ならハル部分に専用のパーツで取り付けるのですが、私は木製台に取り付けるのでネジ穴を通す方を優先しておりました。せっかく勿体ないので桟木(またもやw)に彫を作って固定します。

赤い部分を2mmほど削りますとバラストが固定できる。

彫刻刀でほりほり。

瞬間接着剤をモリモリ

固定してやればOK。重量の中心が少し上にあがりますが、重さは変わらんのよ。もちろん上面パーツに干渉することを考慮したうえで2mmほど下に削っています。この改造に関しては自分でバラストの位置を見極めてくだされ。

隙間なくぴっちりと上下が取り付けられました。

次回は塗装編です。お楽しみに^^/

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