1/48 Panther type’G’ タミヤ パンターG型をつくろう 組み立てのテクニック

今回も48シリーズです。

まずは素組状態のものです。履帯の一部が接着されていません。

価格は2100円。実売はもうちょっと安いです。物価高が続く中海外モデルの最新キット(ひと箱10k)をポコポコ買うのは家計に厳しい。10年前は5kだった。ということは単純だが日本の価値(収入)が半分に減ったってことで理解していいでしょう。

ということで今月もあの党に寄付した。出来る範囲で協力したい。

ダイキャストシャーシです。ここにも6角ナットのモールドがあります。大いに利用させてもらいます。

穴の位置は前行ったタミヤキットと同じ場所にあるようで。キットによって穴と穴の距離が増えたり減ったりはしないようですね。

Aランナーにこの丸いパーツがあります。これをナットのフタとして使います。瞬間接着剤で固めましょう。

マルチピット糊Ⅱを転輪軸に塗りつけます。

転輪を装着。白いのはエバーグリンの2.5mm角棒です。これを見えなくなるところまで押し込んでまっすぐに瞬間で接着しちゃう。

念のため金尺で平行性を合わせまして、硬化スプレーでがっちり固める。上下とも行います。

履帯の組み立て作業です。板の上に両面テープを貼ってその上に指定順で並べます。SPセメントを筆で流し込みます。付属の刷毛でやるとすぐに足りなくなるので自前の面相筆でちょうどいいものを選ぶのが大事ですよ。

タイマーで3分待ったら転輪に巻き付けます。前後があるので間違えないようにね。

最後の繋ぎは接着せず。マステで固定しておくだけにします。塗り分けの時に外すつもりなので。これ接着したまま製作する人もいます。塗装がだいぶ楽になるので全部最初からくっつけるというのも全く構いません。塗り分けに便利なのでこんな面倒なことやってます。

黒サフ→ホワイトを塗っておきます。

XF60のダークイエローです。前面塗ります。今回はモジュレーションしません。

マルチ糊で付けた転輪は塊で取り除きます。

車体下部はオキサイドレッドで塗装。ほとんど見えなくなりますが、ま、気分的なものもあります。

もちろんフェンダー内下面もオキサイドレッドを使います。ハルレッドにフラットレッド混ぜればよいです。

次にボディの迷彩を行いました。選んだのは取説にあったDタイプ。絵柄が一番かっこいいかなと。単純にそれだけで選びます。いちいち考証しても無駄に時間がかかりますし、そこまで深く一両一両に興味もありません。

水彩色鉛筆の茶色で枠を下書きします。

まずは面相筆で枠を塗って中身を塗る先鋒。ファレホのレッドブラウンでおこないます。

茶色に塗ったあとは筆のムラが出来るのでエアブラシで均一化させます。

茶色終わり。

グリーンも同じく行いました。こうやってみるとダークイエロー部分が狭いですね。

OVM塗り分けです。木の柄の部分やメタルむき出し部分などをちょちょいと塗っておきます。

スポンジでチッピング。やりすぎたところもあってマジックリンでふき取ったりします。

鮮やかなのは現像のせいです。境界が明瞭です。ぼんやり迷彩もいいんですけど今回はモジュレーションも無いのでハッキリクッキリ作戦wルーティンのウェザリングを行います。

はい!完成です!!

とは行きませんw

庭から持ってきた土を乾燥させました。雑草の根っことかも混入しています。

タミヤアクリル溶剤を塗ってその上に土をパラパラとまき散らす。任意の場所に行います。前部にやるとただの泥で汚いものになるので隅っこだけ。遠慮気味にw

鉄道模型用の灌木セットだっけな。昔ジオラマ作ってた時に余ってた物でデコります。ちなみに0.5mmの鋲を解りにくいところに打ち、そこからエナメル銅線でロープを渡し、それと車体の隙間に差し込んで固定します。いつでも外すこともできます。位置的なものは適宜調整しませんとね~。

ガーゼを適当にボロボロにチョキチョキ。48には網目がデカいかしら。糸の繊維がちょっと太く感じてしまいますね。

タミヤのダークブラウンで染めてあげますと気になっていた網目の大きさもちょっと落ち着きました。カミカタメールで砲身に貼り付けて乾燥まち。

灌木を装着。あまりやるとただのもこもこしたブッシュにしか見えなくなるのでやりすぎないように心がけました。

WOTでは隠ぺい率が高い方が断然有利に前線で戦えます。このように疑似化させるのは非常に大事な手段でございまして、兵員のスキルにカモフラージュスキルがあります。取得するのにめっちゃ苦労するんですが、教本を手に入れるとジャンプアップできるんですよね。

戦車の戦いとはこうあるべきだろうとかそんな妄想で夜ごとWOTを楽しんでいます。

次回完成です。

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