コメット戦車には車長とローダーの二名が砲塔から乗り出した形で搭載されています。
フィギュアがあることでその車両の上に小さなドラマがあるわけです。
全車停止!その茂みの陰に隠れろ。稜線を超えるな。もう少し右だ。なんて言ってるのでしょうか。
塗装はいつも通りで行います。下地はサフェーサーのグレーから始めています。
FX60ダークイエローとFX2のフラットホワイトで若干明るめのダークイエローから開始。その上からシタデルカラーのコントラストカラーを水で溶いて薄くシェーディングのごとく重ねて皺を塗る。
塗り分けではファレホで黒や緑を若干足しつつ載せていきます。出来るだけ線をはみ出ないようにしますが、結局最後は重ね塗りでよれた線もなんとなくまっすぐに見えるようになるから不思議なものです。
最初のダークイエローがほぼ消えつつあるように影から塗って、ハイライトはホワイトを混ぜたものを乗せて明るさの場所を間違えないように重ねていきました。
最終的なコントラストはシタデルのシェードカラー「ノルンオイル」でスミイレ。
箱の絵を参考にしつつ、影と面の明るさを調整。
これがインジェクションキットであることに驚きますね。単体でも売ってくれると買いあさっちゃうんだけどw
模型って作っているときのさなかでちょっとした時間の隙間が出来ます。例えば、クリアーを塗って2日ほど乾燥を待つときとか出ます。そんな時全く違うジャンルのものを作り始めます。かといって大型キットを作り出すと元やっていたものが気が気じゃなくなっていきますのでそんな大物は触りません。
出来ればその日のうちにゴールが見える程度の簡単なものがよろしい。
二日で完成するものなんてサンゴーのフィギュアが最適じゃないか。
この数年のタミヤのフィギュアはちょっとおかしいくらい凄い造形です。
満足しておりますよ。
アワートレジャーさんが取材受けてらっしゃる動画が出ていました。
予約もあるし一般流通でもありだということらしいですね。もちろん買います^^
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