楽プラをつくろう1/32 スカイライン2000GTR

楽プラのハコスカです。2000GTRを製作いたします。かねてよりライブで作れ作れとお勧め多数でやってみました。ハコスカならと思い立ってやってみます。

ライブでは、楽に作ればいいとのこと、シールで仕上げるのが良いのだと。

自分のカーモデルの製作イメージは頑張って頑張って綺麗に綺麗に仕上げるためにそれはもう削ったり磨いたりを繰り返す日々で終始するものと思っておりました。物は試しにとにかく手を抜けるのなら抜くべきところを検討しながら製作をすすめました。

パッケージはシンプルな白ハコです。カスタムホイールを選びました。どうせならと選びましたよ。

袋カーッツ

じゃーん、シールです。私はガンプラではシールがほんとうに大嫌いなのでイメージそのままでした。ですが、あとでこのシールの実力を知った時気持ちが大きく揺らいだのでした。

ライブ配信中でしたがパーツ点数がとても少なく、シャシーとタイヤはゲートカットとパーティングラインを取り去った後しゃしゃーっと塗装します。

持ち手を両面テープで付けて0.5mmでシュっとやる。

こちらはタイヤ。普通タイヤはセミグロスブラックかブラックでしょうね。今回はスケールものの飛行機のタイヤと同じラバーブラックで塗ってみたw色的には合うよ。なかなかのもんだよ。

ボディのパーティングラインが分かりにくい。藤竜氏も言ってたけど上手に逃がしていると思いました。

ピンクサフを塗って面チェック。

埃が乗っていたのをマジックヤスリでちょちょいと除去。

ハーマンレッドを使うことにしました。

濃く噴きすぎました。この時エアブラシが調子悪くてソリッド用は0.5mmしか使えなかったのです。塗料の濃度が濃くてもドバーっと噴きつけたのが良くなかった。ゆず肌の表面になってしまった。クリーアでカバーできるかな?

リアのオーバーフェンダーは黒になりますゆえ、マスキングしました。シールでも良かったのかもしれない。だが、塗る。

マスキング除去。

クリアーを掛けて数日待つこと3日程度だけど~、研ぎ出し。2000から1万へ砥ぎました。今回はウレタンクリアーを使ってないので慎重です。出来るだけ手間を減らして楽にしています。

タミヤコンパウンドをメリヤス地で研ぎます。

セラコンも使った後コーティングポリマーを掛けます。

天面部でこれくらい。下地をもっときれいにやっておればもっと違うのかもしれませんね。でもこれでいい。

さらにワックスを塗りこみ。

テールラインプはクリアーレッドを使いました。

フロントの窓枠のシールを剥がします。ここにはなんとワイパーまでシールになってる。

貼りました。ここで貼った後ろに赤が見えるのが分かりまして、、タミヤエナメルブラックでガラスの入る部分に黒を塗ることにします。自分はここは重要なポイントになるだろうと思います。全モデルがガラスの透明パーツがボディに乗っかるような設定であるのかは知らないのですが、窓枠の内側になる部分は塗るべきでしょう。ボディカラーは見えない方がいいと思うのです。

他オバフェンの見えそうなとこも黒を差し込んでおきます。

シールです。ホイールシールですな。貼って上から綿棒で押し付けて面に添わせる感じに八付けるんですよね。これでメッキパーツぽくなるのが不思議。

シールに助けられたと思います。このスケールでメッキパーツを貼り付けるわけにもいかないからこのホイールシールはまるでこのキットのパーツとして考えねばなりますまい。私はシール込みでパーツなのだと思います。画期的だわ。

グリル周りもめっちゃリアル。バンパーはメッキ剥がしました。理由はゲート処理した後のプラ地が目立つからです。ハイターで剥がした後乾燥後EXシルバーで塗装。

リアバンパーも同様です。それにしても良いですな。

名物内装のシール貼り。木部調ウッドパネルはとても高級感あふれる仕様。これがシールで再現されてんだから驚きだ。

ステアリングのスポークもメッキ表現のシール付き。

ガラスのパーツをはめ込む。

一部モールになるシールと合わせを微調整する。

後方から差し込んで前で固定します。

車高を落としたパターンで完成させます。

出来上がり~♪このサイズでこれだけのリアル感が出るとは思わなかった。正直舐めてた。しかも楽々ここまで来たのはシールのおかげだと言えます。単なる色分けの機能ではなく、シールもパーツの一つである考えをもって開発されたのだと思います。すごいわ。サイドウィンカーなんてまさにそれ。あれなんて別パーツ化されたものを接着したらコストがかかるわ、ひどいものにしかならんでしょう。

メカトロに加え、楽プラも私の楽しみに加わってしまった。やべーw

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