1/20メカトロウィーゴ

以前から素組でほったらかしにしていたウィーゴの1/20スタンダードと思われるモデルを塗装することに。

ウィーゴの継ぎ目処理はある程度作ればもうこれでいいだろうと思うような箇所だけです。太ももと肩のまるっこいカタツムリみたいなパーツとハンドパーツの手首ところ。ハンドパーツ手首はこんかい無視しておりますw

継ぎ目残りの目印のところをジルコニアで掘る

タミヤイージーサンディング瞬間接着剤の仲間w

盛り上げて瞬硬化スプレーで固めます。

ドバーっとオキサイドレッドで塗りました。もっとここで表情付けておけばよかったと後悔。こういう塗りってレシピ忘れますね。かなり緻密な計画を立ててないと最終的な見え方にものすごく影響が出ます。簡単んにホイホイやっててもそこには進歩も進化もありません。一つ一つの工程の中でさらに細かく考え練ったものを投入していくことが大事なのです。この下地の時点で気が付いておけばよかった。

人型重機三号の作例が最も成功した事例です。

とはいえ、ライブ中でしたし、病み上がりのさび付いた脳みその思考パターンは浅はかでどうしようもないですなw下地にケープスーパーハードをふしゃーwと

みんなからのリクエストだったコベルコカラーを作っています。ターコイズブルーですな。

スーパーハードスプレーが乾いた後の上から先のターコイズブルーをぶわーっと吹きかけていきます。

まずは全面なにも考えずに緑一色に。

手だけをもって固定しまして、上から先の緑へホワイトを足したもので明るいところに吹き付けていきます。

さらに、イエローグリーンを若干混ぜたものをハイライト部へ面積を小さく吹き付け。

これをやっているのと違いはあるのかと聴かれると説明が長くなるので後述。

次に細部の塗り分けです。ガラススコップに水

白と黒と黄色あたりがコベルコカラーのイメージのようですのでその辺の色を適度に塗り分け。

黄色は靴のヘリに使ってみました。他のところに入れたら失敗しそうで。

前腕部に黒を入れておきます。

さて、これでメカトロの基本色終わり。水で剥がし工程を行う寸前。

水を上からジョボジョボとかけていきます。

筆でぬりぬり。ヘアスプレーが水でふやけて、タミヤアクリルの緑色を浮かせてきます。

いい感じに縁のところを削ってきました。

ここらで留めておけばよかったんだけどね。

ライブ中テンション上がりまくりでやりすぎたな。反省です。この後、乾燥器に入れて塗り直ししました。

わはははwwはい塗り直し。剥がし剤もシリコンバリアー変更で行っています。

今回このアルコールふりかけ法を行いました。アルコールじゃなくてもアルカリ洗剤マジックリン水溶液でも行けます。最後に水で洗い流すことで溶解を留める方法。やり方はいろいろあるので。お好みで

乾燥後、金属棒で角をカリカリとチッピングを行いますよ。

もうちょっとでカリカリが終わる。

さて、この後をどうするかですが本番はこっからなんですな。長いですね~この長い塗装工程を〇〇モデラーは緻密に計算して塗っています。

このレシピは人それぞれでピンタレスト等の塗装作例を見ていたらだんだんその工程が理解できてくるのですが、同じ効果を得るのに謎解きのようです。

塗装の手順の中に紹介していますが、緑一色で終わると後の剥がし効果で発色が半減。その後のフィルター効果でさらにさらに半減。どうにも暗さ5割増しの作例が出来上がります。

よくいるでしょ。真っ黒けの戦車作り続けている人。あれは最後まで濁った色を上掛けしているからです。なんでだれも教えてやらんのか。ワシは教えるつもりはないがw

この塗装にもひと手間二手間かけるだけで最後が違う見た目になることを目指していますのでお楽しみに。

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