タミヤ M18 ヘルキャットをつくろう(その4

前回のヘルキャット。下回りの汚し作業が終わりました。

この部分の泥表現、オイルやグリスのシミなど、水分、砂、乾燥地帯での使用でとか、楽しめる程度で良いと思います。転輪が付いているとこの作業が出来ませんので一旦外すことでウェザリングの各種塗料を塗りつけていきます。転輪たちはピットマルチ糊で取り外しができるようにしておきました。

右下に見える茶色いのは最近購入したクレオスのウェザリングカラーステインブラウンです。履帯に塗りつけます。

下回りにも同じ泥の色として塗りました。上に行くほど薄くします。

いい加減この辺でデカールを貼りませんとね。100均の皿に100均のケミカルタオルを敷いて水を含ませます。デカールをカットしたものを乗せてしばらく待ちましょう。水につかりっぱなしではないので糊の成分が飛ぶことはありません。

タミヤデカール糊を塗布。マークフィッターでもいいです。

スライド転写し、位置を合わせて

荷物のところは一旦引っぺがして貼り付けています。後付け品はあまり瞬着とべちょっとせず点付けにしておくのが良いですね。結構面倒ですから。

これも履帯修理用のバールのようなものがありましてぇー、一部剥がして上にはね上げておいてデカールを貼りつけました。

3-2の上に線が見えますよね。それがバールのようなものw

後方上面に星マークを貼ります。

若干凸凹の部分もあるので筆で馴らします。

スポンジでチッピング。使っているのは右上に見えます。AMMOのDIOカラーダークイエローですね。

あまり白を使うと余計なものになります。ゴミにみえちゃわないように軽く少な目で行いました。

その上から、ブルーグレーでスポンジしておきます。チッピングに関しては気分が乗ったら筆も使う程度にとどめています。

それよりも全体の見え方に気を配りました。どこから光が当たってどう見えているのかを繰り返し確認しましたよ。汚し?そんなのあとからついてくると信じて見え方重視に振ります。

ウェザリングカラーのマルチホワイトと、フィルタリキッドイエローをまるでドッティングのように見えるけどシャビシャビで溶いて載せています。

乾いて余計なシミになったところは綿棒でふき取り。

ハイライト部分にはグリーンとマルチホワイトとイエローを混ぜた明るいグリーンで行いました。

失敗してもふき取りができますのでじっくりと。

アプダイルンクの油彩絵具。

物の陰にしみこませてふき取り。周囲との形状を強調する効果です。

フィギュアの塗装

なかなかうまくいかんものよ。(地面は固定のためのディスクで適当です。)

下地サフェーサーに水性サフも上掛け。各色ファレホの基本色を塗り下の白サフを生かして中間色を作り、シタデルのコントラストカラーやシェードカラーを掛ける。ボトムは黒、ジャンバーはレイクランドフレッシュシェードなど。その後ハイライト部分を着色。

顔も同様に塗ってあります。次回はいよいよ写真展示になります。

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