前に製作したT34での塗装方法を周到しつつ「はがし塗装」を加えて一段めんどくさい塗り方を行います。動画にしてもその部分はちょこーっとで終わってしまいそうなんでブログにはその手順だけでも残しておこうと思います。
因みに車長とクルー2名はすでに組み立て終わっています。あとは塗るだけ。
サフェーサーの黒を全体に噴きつけます。BW法をやります。Ⅳ号戦車は線が多く複雑なので結構大変。履帯と転輪は黒を塗った時点で取り外し、塗り残りの部分を追加補正して別途塗装段階まで保管します。
一番暗いグレーを上から外に向けて塗ります。グレーから白へ4段階上げていくとても面倒です。T34ではホワイトだけで終わってましたけど^^;
こんな感じにやっていくのですが、これにホワイトを混ぜつつ外に向かって白く。前から後ろに白っぽい配置にします。
グレー3段目くらい。このあと白で強いコントラストにします。
これくらいでBWおわりにしといたります。細部は殆ど分からなくなるのであまりフェンダー上とか細かいのやっても徒労に終わりますので、ここは時間を節約。
先ほど使った色にレッドブラウンを混ぜて部分的に茶色の赤味が来るようにしておきます。中央から端っこの間位にぼんやりとストレーキっぽい形がいいかも。あとでこの色がすこーしだけ見えたらそれでいいってくらい。
この時点でツイッターに写真出しました。こっから変わるので変更直前写真です。もちろんこれで完成~でもいいと思いますよ。
終われるかぃ。こっからが楽しいのじゃ。
AKworneffectチッピングフルードを全面に塗布。
次にタミヤアクリルの以上の色を混ぜて若干青い色を作ります。その後5倍に薄めること。
このように青く明るい色をまぶす。すべてに塗らなくていいです。剥がすのが面倒ですからね。
剥がしました。中央デッキ剥がしすぎたのでもう一回やり直し。30分ロス。
とりあえず今夜はここまでです。いい具合の剥がれ方です。砲塔上面を見ると上に乗っかった塗料が剥がれ鉄のうっすら酸化した風味が見えるかしらん。
Ⅳ号のジャーマングレーが剥がれるほど塗料が乗ってて風雨で剥がれたのかというとそういうつもりはないんです。とりあえず技法的なものは脳内で理論づけしてあるんですけど実際どうなるのか、自分でどうにかできるのかは「経験の蓄積」しかありません。
海外TOPモデラーの作例を見てお勉強。出来上がりにどういった効果が出るのかは楽しみなところです。
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