アーマードバルキリーをつくろう(その2

アーマードバルキリー製作2回目のエントリー

続きです。サーフェーサーを吹きつけた後です。自立させるために関節の緩い部分にエポキシ系接着剤を流し込んで固めています。これ黙っていても解らないんですけどあえて言いますわ。可動第一主義の人がいましてね。こういうの見るとアレルギー起こすかもしれませんけどw

自分は完成後はちょっと飾って一週間程度で箱に詰めて保管しますので特にポージングを変えて楽しむことはほぼありません。なので塗装に邪魔になるようなプラプラしたりすぐに倒れる方がよほど困るので可動を止めました。

肩ブロックの中の脇ぶぶんの固定。と脚のくるぶしの裏を固定します。

このマジックスムースというものを使いました。こちらは2液性のエポキシ接着剤。めっちゃたくさんあるので使いきれません。

1年半ほど出来るだけ使ってんですけどいつまでたっても底が見えない。大盛ラーメン食ってるみたいですw

赤丸のところの中に塗りこみます。

脇のところもポリキャップの中もべちょっと。

ポージングつけて固定します。このあと支えを掛けて一晩硬化待ちしています。手放しのままだと転んで変な形のまま硬化してしまうので、ここは厳密に固定させておきましょうね。

一晩経過しました。すっくと立ちあがる良い立ちポーズ。

EXブラックで斜度を吹きつけ。

クレオスの325グレーで中間色を入れます。グレーならなんでもいい。黒の上にうっすくかけるグレーだから色味はまず意味がない。

胸部ミサイルポッド。

先のグレーにさらにハイライトで白を乗せるとこのような色合いになります。

組み立てもブロックことにはめ込むだけなので非常に単純。

このまま終わりにしたいくらいです。これで枠線を細くマジックで描き入れたら漫画イラスト塗りで完成!ってなるでしょう。

さて、さらにミサイルポッド内聞を塗っておきませんとな。マスキングテープを貼っておきます。後ろに見える青いのはゴッドハンドのガラスカッターマット。

塗装を終えてマステをはがします。

綺麗に塗り分けが出来ました。

胸部ミサイルポッドの左胸のハッチに盛大なヒケを発見しました。サフ段階で見つけていたらこんな苦労はしないのですが

一番目立つところなのでここは涙をこらえてもう一回やすり作業。ヒケを消して同様に塗装しなおし。

ブルーを入れていきます。ここで使った塗料はすべてクリアー系です。

クレオスGX101クリアブラック、102クリアーレッド、103クリアーブルー。これを1:1:1で混色したものを使います。白を残すようにグラデーション。

赤い部分はこの二色。赤は黒の上に塗っても黒がちゃんときますのでGX3ハーマンレッド。その上から白に向かってGX106クリアーオレンジ。

黒から白に向かってグラデーションできますね。

パーツもそろいましたので一旦組み立ててまいります。

ウームコントラストがきつすぎカモ。ということで、こういうのは一回全体を見ないとなんとも言えないのでね。

これが一回目の全体の状態。この後スミイレやウェザリングを行うとどうしても真っ黒になってしまうのでこの状態からややも白すぎるんじゃないかって言うくらいに明度を上に引っ張っておくことにしました。(スカンブル)

上の写真と比べて分かりますでしょうか。ちょっとソフトになったと思います。例えば右足の黒いところの面積が減ったのは解るとおもいます。このように最終的な完成状態を見越したうえで段階ごとに色を調整しています。

その中間色をどうやって作るのかといいますとミディアムブルーとホワイトを混ぜて黒と白の間の色と同じようになる色を作って明度を調整します。エアブラシの得意なところですからね。少々間違えても何とかなるもんです。色は調整頑張んなきゃなりませんよ。

1白黒で明暗の位置の目安を作る。2色を乗せる。3、コントラストの調整。

次回はデカール貼ってウェザリングやって完成できればいいなぁ。

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