T72Mをつくろう タミヤ1/35 その2

先日はいきなり仮組完成でご紹介いたしましたが、途中経過の絵をお見せしながらキットの組み立てをご紹介しますね。

車体上部とターレットの造形。素晴らしいロシア車の雰囲気w

立ちポーズのフィギュアが一人分付属です。

転輪のランナー枠。2枚あります。機動輪誘導輪などついになっているものはこのランナーに収められていますね。

側面のサイドスカートはゴム製の泥除けも造形が追加されています。波うってます。

シャシー内部には残念ながらナットの嵌める造形は無し。あれ便利なのよね。組み立て時にも塗るときにもさ。

転輪内部へのポリキャップ。

履帯はベルト式履帯です。大半は隠れるのでベルト式で十分ですな。塗装完成までを早く結果を出したいのでこれで十分。

このキットには異種素材がいくつかついています。黒いくの字のものは1mm径スプリングでした。

エッチングパーツはリアのエンジングリルに使われます。

メッシュ。GT3と同じ奴だゾw

取説には細やかなイラストが描かれていてとても興味をそそるものとなっています。作りって運用の方法とか仕様が分かる面白いものです。

いつものように車体下部に3mm穴をあけてねじ止めします。作業効率をアップアップ!

左右に組み付けるアイドラーホイールのキャップが来ますが左右の位置がかっちりとしません。そんな時は金尺で位置を合わせて固定。

転輪のシャフトも数がありますので6っ本一直線になるように金尺で揃えて接着します。これが美しい仕上がりにつながります。フリーでやってると一個だけ転輪が地面から浮いているとか角度が違うとかが出ちゃう恐れがあります。めったにないけど知ってるのと知らないのとでは結果が変わる可能性がありますから。

ドーザー部分の組み立て。履帯付き車両ですからね。地面の土を押し出して自分のハルダウンの壁にするなんてのは普通にあることです。

転輪の接着を行う前にランナーから全部切り取らずに貼り合わせます。

3個ごとにランナー付けたままにして、ポリキャップを仕込んで

両面を接着する。こうすることでゲート位置が左右で同じになります。そこだけ気を付ければいいとか他にも二枚貼り合わせの時にずれて接着してしまうなんて事故も減るのでございます。戦車は工業製品のガッチガチのものですからパーツ同士の相互的な歪みはないものととらえておきませんとな。

その歪みの元になりそうなパーティングラインはカンナ掛けで全部綺麗に引っぺがすのです。接着ラインに来るようなパーティングラインは無視してそのまま接着することはせずちゃんと取ってから接着しました。

エッチングパーツですね。

ここに貼り付けます。目が細かくてリアルです。このキットは豪華だ。

メッシュは取説のものをトレースしたマステから貼り付けて切ります。単純な四角なのでハサミだけでカット。

瞬間接着剤の点付けで上手くいきました。

ターレットは仁摩合わせるとタミヤらしからぬ段差が生まれてしまいます。なんででしょうね。いーじエイトの時もパーシングの時もかなり段差を経験していますので何かあるんかもしれない。シアノンDWにベビーパウダーを混ぜてパテ状にしてこれを整えます。

シアノンとBP粉は乾燥が早く10分で作業完了。ラッカーパテだと2時間後かもしくは次の日になるので早くしたいのなら瞬間接着剤系統でやるのが良いですね。

素組終わりました。土曜日に箱を開けて日曜の夜にこれだから早いよね。中華キットだと4日くらいはかかるのでほんと助かります。今WOTを夢中になって遊んでるので時間の短縮はほんと助かります。

WOTは戦車作るときにリアルに浸れますね。ゲームなんですけどなんとなく戦車の理屈が理解できます。何より楽しいんだ。先日は撃破した車両が目の前にあってそれを盾に利用しようとわたしが後ろから押してたの。

そしたら隣の3凸も一緒にそれを押してくれてさ。壁を作って二人で楽しめた。たった数分の出来事だったし会話があるわけでもない。世界のどこからの人と協力してゲームできたのは良い経験。あれがオンゲーの楽しいところなのだろうと思います。

まーアカウント名は隠します。聞かれても教えませんよw下手糞すぎて恥ずかしいからw

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