TIGER1初期型をつくろう タミヤ1/48

先日リニューアルされた1/48TIGER1初期型です。

TIGER1はAFVやってない人も知ってる人気車両の一つですので作るのにためらうというか緊張するものです。しかし1/48ならアフターパーツもそんなに出てない。出てるけどwそれでも作るのは最小限の労力であのTIGERが手に入るとなると、1/35よりは幾分楽に行えるかな^^;

価格は2000円!安い!みんな今すぐ買いましょう。

さて、毎度おなじみ持ち手取り付けのために下面に3mm穴をあけていきます。このキットには6角ナットのモールドがこさえてありました。

3mm角棒を井桁に組んでナットが上に抜けないように瞬着でガッチリ固定します。ナット抑えパーツは見当たらなかったです。残念。

こちらカメラ用のクランプとチーズ板の組あわせです。3mm化粧ねじを木材を通してボディと接続します。必要パーツはこちらに記してあるから参考になさってね。

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木のアダプターは自作です。3つ目のリンクにねじのセットがありますので木に自分で埋め込んで使います。もちろんねじのほうのパーツは余りますが、そこはそれ、自己責任でお願いねw

ちょっと高額に思えるかもしれませんけどカメラやってる人間ならこれもともと自宅にそろってたりします。チーズプレートだけ買いなおしたんですけどね。

初期のキットではダイキャスト製のハル部分でしたが今リニューアル版ではプラ製です。重さによる手にもった時のリアル感を再現するためにかなり重めに設定された金属棒がありましてー、これをハル内部に設置します。結構重量級になりますぞw

代表格の迷彩塗装。503重戦車大隊仕様でやろうかと。迷彩柄は好き勝手やらせてもらいますけどぉ~w

ボディの組み立て。サクサク行きます。OVMパーツは少ない!めっちゃ早いぜ。

初期型の特徴のエアクリーナーこれがたまらずカッコイイ。クリーナ上部に接合ラインが出来るのでサフの時にでも注意してないと分割線が出来ちゃいます。

TIGER1の砲身は防盾の中心線には来ないようになっていますよ。これは間違いではありませんのでご安心ください。

独車の特徴というかこの千鳥配置の転輪には昔から悩まされています。一個一個塗り分けて最後に組み立てるとなるとアホみたいな時間と労力がかかります。しかもー!最後にウェザリングなどやろうものならすべてが泥の色に染まってしまって・・・、苦労の甲斐なしなんてことになります。なので全部接着じゃ~ぃ!(シャフトには接着しないでね。)とはいうものの、すべて解決とはいきませんが私の秘策を教えてあげませう。

チョッパーで、1mm厚で5mmx5mm程度のプラバンを適当にカット。20数枚ほどカットしたら

転輪の隙間に挟んで瞬間で接着して固定します。ガッチリ固定しましょう。二度と外せないほどに。

あ、シャフトとは一切接着はしません。

分離!左右ともアトハメできるようにね。

起動輪とアイドラーホイールも元に戻せることを確認しておきましょう。入れるときに斜めにしながら入れるとだいじょぶ。

このキット最大の難関は先ほどの転輪必殺固定アトハメ加工でしたが、美しさを求めると実はこっちの方がさらに難易度が高いです。とはいうものの接着すると乾燥時にヒケって予想外の縮みが発生することがあります。

まずは板の上に両面テープを貼り付け粘着力を下げておきましょう。ベビーパウダーでも何でもいいので粘着成分を減弱させておかないと接着履帯が壊れるからです。所定のパーツと数と場所を間違えないように合わせて仮の組み立て。

速乾の流し込みを面相筆で接着剤を流し込み。

終わったら3分間で硬化待ち。自分の経験上このSPだと3分がちょうどいいようです。

転輪に巻き付けてエンド部分は合わせるだけでマステで固定します。

実はタミヤの履帯のこの方式というのは難易度的に言えばどのメーカーより難しいと思います。美しく出来るときもありますが、いまだに履帯がゆがんだり、たるませたいのにピーンと張ってしまうこともあり。

独車はこの微妙なたるみがありますゆえそれを再現するのには熟練熟達は日々精進するしかないのでありますよ。

とりあえずすべての履帯巻き付け作業が終わりましたら、一旦このハンドルのアダプターは外す。

水平面の上において、完全硬化を待つのです。空中で浮いたままで固定すると歪んで固まってしまうからね。面倒でもこの手順をお守りください。ってこんな持ち手使ってんの私くらいなもんだろうし^^;

本日はここまでです。

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