もくじ
勘合の妙
バスターランチャーの分割は仕舞寸法を抑えるための工作に特化します。ディテールを追加とかは雑誌の誰かがやってくれると思いますのでノータッチw
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本体前方部との接続は十分な保持が出来ると確認できました。
本体前後の接続方法
問題は次だ。以下今日の本題です。
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前後の分割ラインはここに設定します。内部のピンを全部切ります。
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受け側の軸部分の高さも切り取る。超音波カッターですが、ニッパーでも良いです。
ダイソーの編み棒8mmと10mmの活躍
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ABSのプラパイプの10mmの内径は8mmです。この二種類を使って接続のチャンネルを作ります。まずは長さを図って内部に入るようにカット。
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こちら前方部の内部構造。だいたいこの内壁分の長さがあれば支えられるかな。
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プラバンをWAVEのドリルリーマーで8mmまで拡大。これを数枚用意します。
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内部に挟み込んでまっすぐに出来るように位置を合わせて接着します。後の調整のため、ABS棒との間には遊びを設けています。
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1mmプラバンを加工
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この1mmプラバンを外側で接着固定することでまっすぐな状態を確保することになります。この白プラバンと本体前方部の接着は受け側が出来るまでまだ行いません。
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内部だけ瞬間接着剤で接着します。中梁とABS樹脂との接着もガッチリ行っていますよ。
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うーん、この揺れとズレ。そして本体後部に隙間が出来てしまう。どうやら軸ずれを起こしてしまっているようです。この事実が発覚したときの絶望感は無かったね~^^;
絶望からの脱出
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ということで中に入れたABS樹脂の棒を外した状態で前後をずれないようにしっかり固定して1.5mmで穴を貫通させます。この穴の位置は前後のパーツが重なる部分を狙って行います。カットしたピンの位置を見ると打つ場所が分かりやすいかな。表のモールドに影響のないところに軸を穿つw
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そして1.5mm径の釘を使って打ち込みます。これはのちに外しますのでご安心を。両側から打ち込んで固定できる準備。
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エポキシパテに頼ることにしました。最後はこれですね。本体後部の内部癖とABSパイプ軸の隙間に詰めていきます。
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しっかりと奥まで押し込みます。
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両サイドを貼り合わせ、前後をつなぎます。そうです、このピンは先のパテが硬化するためだけの通し穴であり釘は前後をガッチリ固定するためだけのものなのでございます。
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夜寝る前に行って次の日までこのままです。
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次の日ピンを全て撤去。撤去してもガタツキもありません。そりゃーそうですわな。あれだけ固定していたんだもの^^;
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ということで8mmABSがスポンとぬけてくれました。8mmの棒は若干ペーパーで細身の調整しないと硬くて抜くと受け側がすっぽ抜ける可能性があります。あらかじめ調整済みの状態でここまでの作業を行ってくださいね。
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こちらも1mmプラバンで固定用にプレートを製作。
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本体の左右接着のために1mmプラバンを短冊にカット。
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強度アップ
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先ほどのプラバンを内壁に張り込んでおきました。接着剤を塗ってこのプラバンとも接着することで強度をアップします。旧キットモナカ構造の強度アップと同様の手法。
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軸ブレもないので安心して中心軸の固定です。瞬間でガッチリと固定しました。
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全部で5パートに分かれています。
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最も苦労した接続の場所でした。ダイソーの編み棒カムバック!
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付属品の面処理を行っています。めちゃ平和な作業でほっと一息。
SSP
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このバスターランチャーには左右パーツで結構な段差が発生します。左右パーツの精度はタミヤ以外こんなものでしょう。ど真ん中に分割線を設定するとこうなるのよね。でも金型のコストを考えると致し方ないでしょうな。
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左右の段差をとりあえず消す。本格的にやるのはサフの後で行います。とりあえず目にはっきりとみえるところだけ狙いました。
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水砥ぎします。220番から600程度まで。
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水洗。超音波洗浄機に入らないのでごしごしを洗ってゴミを取り除きました。
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ABSプラパイプはもうダイソーには売られてないようですね。残念ですが代用品としてはWAVEのプラパイプを使うのが良いでしょう。大抵ピチピチで入らないかスカスカなので加工は必要です。
バスターランチャー塗装まで終わった後で本体に移ろうかと思います。もーね、デカいし長いから
脳みそが切り替わらないのねw一個一個終わらせるような方向で。しかし全体の雰囲気が合うのか心配w
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