LEDミラージュ完成

こんにちはpZeroです。この記事は日曜夜に撮りためた写真と一緒に掲載しています。予約投稿しています。ツベやツイッターのほうが先行してて前後しているかもしれません。

レッドミラージュにこれまで以上に力入れておきましたのは艶仕上げにするための塗料選びでした。

白いパーツは成形色を生かしたパール塗装準拠になります。下地はラッカー塗料です。サフなんて吹き付けられないですね。普段と違うカリッカリのとがった塗装方法。クリアー仕上げで白い多積層装甲のところはグロスにします。

フレームの部分は塗料の艶次第の表面性状です。つま先は別パーツ化されていますがBBXで止めてあります。かかと近くの銀色パーツも同様です。こちら塗装が終わればいつ接着していても問題はありませんでした。

装甲を取り付け。下半身から作る方が上半身の組み立てがしやすいです。上に乗せやすく一番問題のある「向う脛」の取り付けがありました。このアンクルガードとの相性が悪い。アンクルガードとスネのデカールところは曲に削っておいた方が良いかも。組み立ての時にも位置合わせでかなり苦労しています。

接着剤固定のためだけに作業が2日間中断しました。いや、勇気ある人は瞬間で固定してもよろしくってよw隙間も出来るのでじっくり固まってもらうのが良いかと思います。

つま先の先端まで白い装甲が走ります。内部のフレームは単色で塗っても全く問題ありません。言うならMGと同じで全く問題はないです。「こだわるなら内部も塗り分けた方がええかな。苦労して取り付けた後にわざわざ外して見たい?」と思うのでほとんど見えないフレームは紫色一色でもいいのかもよー(笑)

股間のところだけかな見えるのはw

下半身が組みあがりました。このくみ上げには順序があります。「足」「脚部」「太もも」「腰」で別れそれぞれBBXを使用しています。BBXを使うために最も最適な乾燥時間も待っているのでトータルで2時間近くかかるんですな(;´Д`)

なんだかんだ言っても装甲を後々取り外せるようにはしています。資料として引っ張り出してきたときにメンテナンスをしたいからです。BBXに頼り切りになるのですがそれも仕方ありません。しかしBBXの無い時代に作られた先人たちはここはどうやってつないでいたのだろう。あきらめの境地で接着されていたのだろうか。

腰のパーツ、特に輪っか状になる部分とそこからつながるケツアーマーの接続は角棒みたいなもんを突っ込んでやるだけ。しかもそれを支えるのは白いパーツとさらに板状のパーツが合いも悪い状態で突き刺さるだけ。楔のような形でいつでも抜けてしまうよって感じのものです。G17っていう黄色いボンドあるじゃないですか。GPクリアでもいい。そんな接着剤があれば一番だろうと感じるような隙間っぷりなんです。

なのでかつてはいやおうなく分解はしなくてもいい。そんな気持ちで塗り分けていたのだろうかなんて感慨にふけってしまいます。

横方向からの脚部ラインを見てみると後ろに展開するアーマーにはダンパーと呼ばれるもので支えられています。後方に必要以上に広がっているデザインこそ永野ブランドを意識しますね。ヒールも似合っている。

ドラゴンの炎?とかドラゴンフレイムって感じでしょうか。このデカールも曲面に貼りつけるため結構なスキルを要求されました。何度も軟化剤をかけては延ばしています。幸い破れるような柔いデカールではなかったのでその分は安心です。

グロス仕上げ。

つま先の先端は非常にとがってて引っかけやすいので組み立て後に倒してしまわないように十分注意します。内部にも先端が別パーツ化されてたりするのよ。

スカートの銀色にはスターブライトシルバー瓶生です。これが一番似合う銀色じゃないかしらん^^;あえてここにはコートしません。あえてじゃないね、やっちゃいかんと思います。なんでかというと難しくなるので割愛しますね^^;

イレーザーエンジンのカバーもメタリック系塗料の活躍が見られます。

スターブライトアイアンを使いました。瓶生です。最近トップコートが邪魔に感じてきました。何でもかんでもトップコートではなく選択的にやった方がいいのかな。艶とつや消しを混在させるテクニックとかあるんやろか。

上半身整いました。ギラリと輝く各所の反射率。まずまずの出来となりましたので胸をなでおろします。

シュペルターを引っ張り出してきました。内部フレームと外装の構造がなかり複雑に上下する両者ですが、シュペルターの構造のほうが大きく複雑でした。しかも内部の装甲から裏側がかなり見えるので塗り分けの数も費やした時間も倍以上です。

一方レッドミラージュは外部装甲を塗るのはダメって感じの塗り方です。なんというかな透けて見えるように塗るってのがいいのか悪いのかシュペルターよりは楽だったかも。

ふんどしのところには「天照帝」の文字があります。

IMSには毎回苦労しますが繰り返し作るとアレンジや手間のかかるところにショートカットとかできるようになるのかしら。ガンプラでは味わえない苦労も結果がちゃんとついてきてくれるからこそですけどね^^;

ここで種明かししておきます。

実は最後のクリアーはウレタン使っています。

動画に出さないのはそれなりの理由と考えがありました。あれの説明だけでタダでさえ長い動画がもっと長くなるので一切をカットしました。せざるを得なかったんです。

動画よりもこの手の複雑で面倒そうなのは記事のほうが楽ですね。

作例へのご質問があればコメント欄へお願いしますm(._.)m

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