複製開始

シリコーンで型取り

頼んでいたシリコーンが届いたので複製を開始しました。

パーツの割を少なくすること。基本立ちポーズで簡略化というコンセプトでシリコン型のつくりも極力シンプルにします。

複製対象となるパーツを出しています。まだアーマーの裏側にはギザギザしていて面が荒れているところも多数あります。右の4パーツは一個の型で2回抜きする必要のあるパーツで分けています。他は一回一体分として出力できるもの。

原形の分類

どのパーツをどんな大きさのシリコン型に乗せるか分類します。出来上がりの高さのあるものと低いものに分けました。胴体・腰・バックパックは最も分厚いのでまとめて大きな枠に注型することにしました。これだけの液量をいっぺんに入れられるのか、湯道の大きさとか注入スピード、空気穴などなど考慮しなくてはね。複雑だから途中傾けたり振動を与えて時間のかかる注型なのはわかりますね。

レジンを注入するときを想像する。

レジンを注入している間が問題なんです。例えば右のバックパックを注入して、次は胴体として最後は左にある腰なんですが、液量の多い型だと時間がかかるのも事実で最後の腰に行くころには固まり始めてて粘度が上がり入りきらないことも考えられます。その場合はレジン液を作る回数を増やし、二個分と一個分とか別に分けて注入する。となると最悪一個一個に分けてコントロールできるのは利点です。アンダーゲート式よりはいいのかもしれない。

この話をして分かる人は過去に何度も注型をしたことのある経験を積んだ人ですね。

油粘土を用意しました。これを粘土板で平らに伸ばしてパーツを埋め込みします。

一面型での枠素材はスチレンボード

こちらは一面型で出来上がるパーツたちです。一発で完了するパターン。なので枠もスチレンボードでくみ上げています(とても安価)。

ブロック枠

ブロック枠にしています。4個ありますね。実はこの時腰のアーマーが乾燥器に入ってたのを忘れていました。すっかりこれで完了だと有頂天になっていました。寝る前に気が付いて泣く泣くもう2つ粘土埋めと型作り。土曜の夜中でした。以下次の日。 

日曜は朝6時くらいの早くから山に出ています。雨が降って無ければ600mは登ることにしています。

 10時過ぎに帰宅後山道具のかたづけをして、シリコンを流し込み一面目です。6個の型に流し込みました。

シリコーン必要量の算出

「縦横深さで体積を算出。水の1.4倍の比重で計算する。」

今回は屑シリコンを同時に混ぜ込んでいますが、体積計算で*1.4係数の重さに追加屑シリコンの入れたときの重さを差っ引く割合は0.57という係数で算出したところだいたい600gでした。一面目の目方ができました。シリコーンの割合を算出するのは足し算と引き算でなんとなくやってるのですが、これがまたぴったり行くと嬉しいもんですね^^

一面が終わり対象の型から油粘土をはがします。お湯で洗って油粘土の屑を取り除きます。その後でシリコンバリアーを塗りたくります。写真はそのシーンですね。シリコンバリアを使うのはこの上から二面目のシリコーンを流し固めたときにシリコーン型同士がくっつかないようにするための分離剤です。

もう時間が無い。

最後のシリコン流し。この時点で夜8時。11頃から一面目を流し始めて付きっ切りでこの状態。趣味とは苦労も合わせて趣味なのだと言い聞かせ乾燥器に放り込んで加熱でブースト硬化させました。

ようやく触れるくらいになったのが夜中1時過ぎ。眠い目をこすりながら脱型します。デカいパーツから取り除きました。

これで全部ではありません。あと2組時間差で流したので硬化し切って無いものがありまして。

右の二個。ブロックが足らない状態になったので枠から作ってたら一面目から1時間ずつずれていった。ブロックがもっとあればもっと手早かったかも。

直注入とアンダーゲートのメリットとデメリット。

朝6時起きだったのでさすがに眠さ限界で次の日に回すことにします。右2個の型枠がまだ固まりませんでした。

一挙に一日でシリコーンを流し込んで出来上がると考えていました。出来ればテストショットできるかも、なんて甘々な考えでしたがそうはいきませんでしたね。

今回はアンダーゲート方式はとらず上から直流しします。気泡やら入りまくると思いますけど修正は自分でするわけだし、小さいんだしとにかくやってみよう。

上手くいけばより安価で済ませられる。

アンダーゲートではその湯道を一本下に持ってこないといけないので湯道の設置とその分のシリコーンが余分に必要になります。それがデメリットです。

~次回レジン注入編へ続く~

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