KV2をつくろう(その3

前回の白黒状態からの彩色を始めます。

ロシアングリーンwこれは単純にタミヤのディープグリーンを基本に瓶生を薄めたものを黒に近いところから順に攻め、次にホワイトを1:1で混ぜ明度を上げたものをその次のラインに攻めるやり方です。というてもグラデかける基本なのでいまさらですかな。マックス塗りとか黒立ち上げと同じです。

はい、これでいいです。ここでとどめておけばよかった。でも私攻めるんですね。ここにさらに彩度を上げて表情を付けたい(キリッw

お?!いいんじゃないの?なんて思ってたのは夜中1時過ぎ。こういう夜の目ってのは阿保なんですよ。脳みそが中二病なんですよ。例えるなら夜中に書いた日記というのはそれはもう恥ずかしいんです。それと同じです。

ドギューん!!なんじゃこれというくらい黄色緑の応酬。カメラが違うものでよりビビッドに吐き出されていたとしても「ちょっとさすがにこれはいかん、、、」ということで下の写真へ

なんとか抑え込みました。実のところコントロールできたとも言えます。もっと違う色味をつかってもいいかな。例えば茶色を黒に近いところに振るのもありでしょうね。ここまで来たらあと明暗が狂わないように最後まで注意するだけです。

バックに見える塗料皿の上にあるのはC社ウェザリングカラーのグランドブラウンとマルチブラック。最近はこれでスミイレというかメリハリに使っています。タミヤのスミイレ塗料でもいいんですけどあれこれ使うのが面倒になってきました。いちいち溶剤を変えないといけませんし。でも油彩はエナメル系なんすよね。ソルベント110は専用溶剤なので合わんのです。

「ふきん」を筆で塗っておきましたw右後ろ工具箱から見える青いふきんは色あそびです。

筆塗りに関してはウェットの状態からグラデーションかける方法。これも海外ミニチュア作家さんを参考にしています。

手前のフェンダーの上面を見てください。よく見るとグラデーションの構造がお分かりになるかと思います。全部の面がこれで構成されています。

表現として色で完成後見える状態を想定して塗っていますので、この上にウェザリングの材料を出来るだけおきたくない気持ちがです。かの尊敬するナイトシフトさんも動画中そのように発言されていました。彼のウェザリングは素晴らしくとても真似のできるもんじゃないですが、近づきたいもんです。

タンクソルジャー

先日タンクソルジャーというロシアの戦争映画を見ました。

アマゾンでは数百円でレンタルできます。私は資料的なものとしても、近いうちに見る可能性があるのでDVDで購入しまして、それでも1000円ですからね。安いもんです。

映画の内容はありふれた勧善懲悪なお話ですが、KV1やT34が結構出てくるのとドロの感じとかよくわかるので良い買い物をしたと思っています。流石大量生産されたソビエト車だけあるのか現存する車両もそれなりの動きをするんですね。すばらしいw

映画T34と合わせてどうぞ。

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