箱はこちらNo35346のイージーエイト 2015年11月に発売されています。6年前のキットではありますが、今でも作りごたえのある箱です。
定価3600円
履帯はこの軟性樹脂です。助かります。正直なところ海外モデルの履帯組み立ての苦行は時間の浪費とモチベーションガンガン削られるので僕はこれでいいです。常にフリウルとか履帯を供給してくれるお店が近くにあるのなら別ですけども。
砲塔です。鋳造された表面の状態も出力されています。抜きの関係上、側面は少し甘いかも。
ボディの成形。砲塔、ハッチ、エンジングリルは別パーツ化されていました。このパーツ自体がランナーと化しているのがお判りでしょうかw中央のランナーにはパーツがありますのよ。
下回りやフェンダー。
シャシーの内面です。なんとナットの刻印モールドがあります。これあるものとないキットがあるんですけど常に同じ幅で付けてもらえると嬉しいんだけど。とは言え今回は大いに活用させていただきます。
穴をあけます。1mmドリル。
拡大ドリルで3mmまで開口。
ナットを埋め込み
さらに3mmビスで固定しておきます。
一旦シャシーを組みましょう。このビス止めの前に組んでおく必要があります。
車体下に1.7mmほどの出っ張りがあるのでそこが干渉します。なので2mm厚のプラバンを貼ってつっかい棒としておきます。気になるようならあとでニッパーで剥がせばよい程度に接着。
チョッパーⅡです。
2mm角棒をカット6個ほどで良いです。ナットの上からこれを接着してナットが外れないように固定しました。
固定ビスは外します。
白いのは手回しで〆ることのできる3mmビスです。これでドライバー無しでねじ止めすることが可能になりますね。
あとはRigに取り付けます。木の板にはあらかじめ3/4ナットが仕込んでありますのでそこにくるくると回して固定するだけ。
これで組み立て作業も塗装作業においても効率アップすること間違いなしw
後部排気口の上にあるルーバー。4枚貼り合わせで作る芸の細かいパーツです。
なんと可動式でした。すげーw
内部にポリキャップを仕込む機動輪。アイドラーホイルにも同様にポリキャップが採用されています。
リターンローラーです。ランナーにくっついたまま左右を貼り合わせました。
シャーマン系の転輪はシャフトがあるものとないものと1/2で分かれています。シャフトのあるものは電動ドライバーに噛ませてカンナ掛けでパーティングラインを除去。他はコツコツ手でペーパー掛けしました^^;
ボディ内部から穴をあけておく指定となっています。
フェンダーの取り付け。
エンジン上部のグリルの組み立て。
グリルを貼り付けました。
フェンダー支え?の棒です。前部で20数本取り付けになります。
トラベリングロックの取り付け。方向がありますので間違えないように^^;
いよいよ砲塔を組み立てます。内部はホワイトの指定があります。
先に塗っておきましょう。フルハッチオープンにでもしない限り中身はほぼ何も見えないのですけどね。
ホワイトが乗っかった接着面は削り取ります。
流し込みで接着。シャーマン系の砲塔は鋳造されたものが溶接で貼り合わせられています。
溶接部分を一旦パテで埋める。ファレホの水性アクリルパテ。
で。削り取ってやります。
延ばしランナーを作りました。
パテで埋めたところのちょい横くらいに伸ばしたランナーを貼り付けていきます。
接着剤で柔らかくしては金属の棒でたたいて溶接の痕のようにしました。かなりオーバー目になりますけど意外とありです。
側面の鋳造肌荒れが若干甘いと感たので溶きパテでポンポンたたいておきます。タミヤパテが見当たらなかったのでグレージングパテを採用しています。別にグレーのタミヤパテのほうを使いたかったです。海外からたまに質問されまして、あちらでは売られてないんですって。
キューポラのペリスコープは透明パーツでした。普段なら無視して貼り付けてそのまま車体色で塗って最後に黒で塗ったら終わりにしてしまうのですが、今回は、
マスキングインクを使って透明部分を保護してみることにします。大して変わり映えはしないと思います。
さて、すべてのパーツがそろいました。今回は車外品の荷物は付属のジェリカンくらいです。追加するかどうか迷いますな。
次回もお楽しみに^^/
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