パッケージ絵 車長が地図をもって遠くをながめています。
いきなり製作開始↓
シャシーは前方部と後方部に別パーツで蓋をする形。側面にはサス取付のモールドがついていますので組み立ては非常にスムースに進められます。パーツを切ってゲート処理。接着剤で貼り付けてを繰り返しです。
サスペンションの形状がかなり緻密に再現されています。サスアームの表現もレリーフではなく立体的に再現。細いパーツが一体式でくみ上げる方式で中華メーカーのとてつもない数のパーツの組み合わせでない簡略化された組み立てにはある意味で「模型づくりの様式美」すら感じてしまいました。
転輪はいつも通りゲート位置を合わせるように接着しました。ほんの少しですがあと処理が楽になります。まとめて接着できますから時間短縮にもなりますかしらん。
奥にぼんやり見える緑色のキャップはピットマルチ糊Ⅱです。BBXではなくマルチ糊でくっつけてあります。コツは一旦塗って数分間待った後にぽちっと入れてやることです。
砲塔内部のモールドもかなり緻密に配置されていました。塗るとき苦労しそうですね。スプレーでブワっとやって筆で簡略的に塗っていく予定。
左右面を貼り合わせ。後方に継ぎ目が出来ますが、ここには予備履帯が張り付くところとなっています。うまく隠せるように考えられていました。
履帯は組み立て式。直線部分は数十個がくっついていて機動輪やアイドラーホイールの曲線部分では一つ一つのトラックごとに接着するやりかたです。これも最初に取説にあるコマ数をすべて直線に並べて接着剤を流し込み、5分待って組みあがった転輪に巻き付けることにします。最後は接着はせずマステなどで留めてます。この状態でハンドルから外して地面に置いて一晩乾燥します。地面に置いてないと履帯自体の重さで履帯が重力で引っ張られた状態のまま乾燥する恐れがあるからです。
びしっと決まるといいもんですね。
サーフェーサー噴きつけておきます。
簡略化されてはいますが造形一つ一つが精密です。
オープントップの車両は内部も見えちゃうから補器類の構造も作られています。自分もOPトップ車両は作るときにそれなりに気合いが入るもんで手間がかかるのは覚悟して臨みます。パーツが多くなりますよね。あと装甲の厚みとか気になったりもしますが、こいつは薄いですね。この薄さも再現されてるのだと思えばリアリティ感たっぷりですな。
内部には砲弾の表現もあります。のぞき込んでギリギリ奥に「こんなのが見えるよ~」ってくらいのものです。
先に述べていたハンドルアーム
これまで使っているアスナロウモデルのオードナンスは大きなものにはいいのだけど中戦車程度になると履帯が引っ掛かって入らないことが多い。そこで小さい車両にも対応できるように手持ちのカメラクランプとかアームを使って組み合わせてみました。下に見えるのはウチにゴロゴロ転がってるカメラプレート。
この大きさと軽さならなんとかギリギリかも。ちょっと不安なのでまだ改造すると思います。完成したらちゃんとここで発表しようw大したもんじゃないので見ればだれでも出来ると思います。
部分的に先に塗っておくことにしました。このフェンダーの内部構造ですが、貼り付けたら筆も届かなくなる場所です。今塗らないと塗るときが来ませんw簡易的ですがドバーっとゴールド噴きつけておきました。
車体内部。ドイツ車両の内部インテリアはクリーム色っぽい白です。アメ車はどうなんだろ。フューリーの映画みたけど時間たちすぎて忘れちゃったなw
サフから若干白っぽい色にしておいたけど。あとは適当に汚します。
上面部分ほとんどのパーツを取り付けています。
砲塔内部の座席は三つあります。砲手と装てん主用のシート車長のシート?などなど。砲塔の内部構造が分かります。塗り分けします。
防盾やら内部はすでに汚しまでふくめて塗装完了。
オープントップの中身も塗っておきました。取説を参考にしています。
室内の再現度もなかなか。すべてアクリル塗料です。茶色はシタデルのコントラストカラーなどでシミを載せておきました。
内部に塗料が入るのを防ぐためにマステを貼っておきます。エポキシパテで荷物を再現。
クルクル巻いてマステでベルト作ったり、エナメル線でよじったり。
オープントップ砲だから雨が降ったらカバー掛けると思うのでキャンバスカバーはたくさん載せてたと思います。あと食料品と水、燃料、弾薬、日用品など。砲塔トップに荷物置き場としてぐるぐる巻きにしたいと思います。
今日はここまで~。
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